実存化数による宇宙と科学

 

                         
 
             the Universe and Science by the Theory of EXISTENTIAL NUMBER

                                           
 

   
                     長野治雄
                                        ながのはるお  Nagano Haruo
                     ( 2023年 05月 22日 更新)
                                 



   まえがき 究極の科学理論

  1.実存化数と究極化数

  2.実存化数による数学への基礎と応用

  3.ルーダム空間と幾何学について

  4.時空間における自己相対と相互相対  重力波は存在するか?

  5.実存化数による科学(力学)

  6.実存化数による素粒子論  

  7.アインシュタイン Einsteinの相対性理論に対する実存化数による批判と修正

  8.宇宙開闢ビッグ・バン big bang 理論に対しての実存化数による否定

  9.ブラックホール black hole 理論の否定 巨大加速器でブラックホールは作れるか?

  10.実存化数による宇宙と科学 あなたのために実存化数理論によるインパクト事項

  11.宗教と科学について 霊は存在するか

  12.科学論文 未公開

   拙著「君がいた、ヘルッシュがいた」

   あとがき  そして ご意見やご質問のある方へ



























































































    
    まえがき 究極の科学理論


  「 あなたがたによくよく言っておく

    この理論を理解しない限り

    宇宙の本当の姿は決して見えてこないと 」 



  古代・中世の人々は星や太陽や月の動きを見てそれらすべてが地球の周り
  を回っていると考えた
  必然的にそこに天動説が生まれた
  今ではそれは間違った説であると知られている
  これと同じようなことが現在も起きている
  多くの天文学者が星の動きを観測してそれらの星は互いに遠ざかっている
  ことを突き止めてそれは疑うことのできない事実であると知った
  その遠ざかっていることから今時間を遡っていくと宇宙のすべてのものが
  一点へと凝縮されると考えた
  このことから宇宙は極小さな領域から創られたと当然のように思った
  それを正当化するために宇宙の有りとあらゆるものすべてを一つの言葉で
  表そうとしてエネルギーという力学的便宜上の言葉に置き換えられた
  そしてその小さな時空のない領域には真空という名が与えられた
  宇宙のすべてのものがエネルギーと言うものとして小さな真空の中に存在
  していたと疑うことなしに考えた
  量子論によればその小さな領域の中に存在するエネルギーの量の大きさは
  不確定性原理の考えをもと確率的に変化していると考えた
  そしてそれをエネルギーのゆらぎとして説明した
  約百四十億年前に真空という小さな領域を破壊するだけのエネルギーが生
  じて大量のエネルギーが何もないところへ飛び出しそして相転移によって
  物質がつくられた
  こうして今の宇宙が生まれたとした
  これがビッグバン理論の考えである

  どのような力がエネルギーを小さな領域の中に閉じ込めていたのか
  宇宙が生まれた何もないところとはどのようなものなのか
  エネルギーが相転移して物質になるその過程はどのようなものなのか
  ・・・・・
  これらはどのように説明されるのか

  星々が互いに遠ざかっているからと言って時間を遡れば宇宙の全てのもの
  が一点に集まるとする考えは正しいだろうか
  その考え方は宇宙を知る上において本当に真実であると言えるであろうか
  アインシュタインが考えた相対性理論では時間と空間は同等でありさらに
  それらは独立の変数であって四次元空間として表されるものであるとした
  だが実存化数理論ではまったく違うものである
  実存化数理論では存在するという数学的概念から時間も空間もそれぞれの
  次元において相対関係にありかつ時間と空間との間にも相対関係があると
  考慮される
  いま仮に宇宙は4つの次元でつくられていると考える
  独立次元 A、B,C,D が互いに相対的関係にあるとする
  そして次の関係演算が成り立つとする
    A → B = C       ( B → A = C )
    B → C = D       ( C  → B = D )
    C → D = A       ( D → C  = A )
    D → A = B       ( A → D = B )
  ここで次の関係式を考えると
    A → C 
  この関係はA,C以外の独立次元B,Dのどちらかの次元にならなければ
  ならない
  いま仮にBの次元をとるとすると
    A → C = B
  よって
    A → C = D → A
  となりこれはそれぞれが独立次元であることに矛盾することになる
  Bの代わりDとしても同じである
  よって宇宙は4次元以上の多次元ではないということである
  1次元でも2次元でもなく3次元でなくてはならないということである
  つまり時空間はミンコフスキー空間という四次元空間ではなく時間と空間
  とが重なる重複三次元空間(ルーダム空間)で表されなければならない
  時間と空間との間は互いに独立ではなく従属的な相対関係となるのである
 
  さらに時空間全体を考察すれば先代時空の物質は後代時空の物質に対して
  時空が加速系のように振る舞うことが分かる
  物質だけを見ると先代時空の星も後代時空の星も我々から遠ざかっている
  ように見えると言える
  つまり後退時空の物質が先代時空へと加速度的に流れていくのである
  これは時間が逆行できない理由でもある
  またその中で物質の影響を免れた素粒子が背景放射として観測されること
  になるのである
  ・・・・・
 
  如何に多くの科学理論が互いに矛盾だらけであり不透明であるか
  それらのことがこれから示す実存化数理論よって明らかになりかつもって
  全く新しい宇宙像が矛盾なく構築される
  よって相対論も量子論も全く新しいものに書き換えられることになる
  この理論は単純でありかつ疑う余地がないものである


             以上   実存化数理論の論文の’はじめに’より







         究極の科学理論  

         The Theory of Everything


       ’ 実存化数理論 ’

                  The Theory of EXISTENTIAL NUMBER



 
        宇宙の根源的な答えがここにある
          あなたには理解できるであろうか
        きっとあなたにはできると信じる



   素粒子とは何か
  時間や空間はどのようなものなのか
  宇宙とはいったい何か 
  宇宙には始めとか終わりとかがあるのか
   
  ・・・・・
  
    実存化数理論によると・・・


  小さな領域(?)の真空の中にエネルギー(?)がゆらぐように存在(?)
  し量子力学的な確率でその真空のエネルギーが解放されインフレーション的
  ビッグバン(?)によってエネルギーが広がりそのエネルギーから素粒子が
  生じ物質ができた
  その物質によって時間と空間ができ(?) 物質の周りには何故だか重力が
  あり時空を歪めていると・・・ 
  つまるところ’真空のエネルギー’から’物質’’重力’’時間’’空間’
  がつくられたと・・・

  現在の多くの科学者はこのように考えているのだが・・・
    この’エネルギー’とはいったい何なのだろうか
  元々便宜上の概念であった’エネルギー’にあたかも実態があるかのように
  現代科学において扱われている
  現代知られている科学理論では決して答えることのできない’もの’である
  が・・・
  そのような幻想にただ惑わされているだけである
   いや疑わず信じているだけである

  たとえば 重力はなぜあるのか
  重力子によってもたらされると言うけれど重力子とはいったい何なのか
  重力子と物質との相互作用はどのように行われるのか
  そのようなものが本当にあるのか
  まったく分からない
  重力とは何なのか
  それが現代科学の現実である
  実存化数理論以外で
  重力とは何かを説明できるという者がいるなら教えてほしいものだが・・・
  決していない
  またエネルギーと物質との相対関係は本当に存在するのか
  はっきり言って
  そのような相対関係は存在しない
 
    E=mc2

  この等式は実存化数の等式としては成り立っていない
  究極化数の世界の数学としては等式は成り立っているが
  エネルギーが物質に物質がエネルギーに変換することはない
  アインシュタインのこの式が作り出した幻想に過ぎない
  だがこの式を実存化数の等式として成り立たせるためには
  エネルギーEと質量mとを共に実存化数として表すことで
  この等式は成り立つことが分かる
  だが注意しなければならないことは
  構成されている素粒子によって cではなくその素粒子の固有速度でなければ
    ならないということである
 
  当然アインシュタイン方程式(重力方程式)

         Gμν + Λgμν = kTμν

   は正しくない

  相対性・同一性・連続性による’実存化数理論’を理解しないかぎり’宇宙
  の真の姿’は見えてこない
  いつまでもジレンマに落ちていることになり決してそこから逃れられない



  我々自身の存在とは何か
  そのものが不変の本質に委ねようが委ねまいが
  空間と時間との中で
  我々はそのものの存在という現象を知っている

  なぜ宇宙には時間や空間があるのか
  なぜ宇宙には物質があるのか
  なぜ宇宙には重力があるのか
  それらがあることは疑えない事実であるが
  それらがなぜ”ある”になったのか
  そしてどのように宇宙が生成し消滅していくのか
  さらに物理学の法則や理論を注意深く細部まで検証し再構築する
  それらの真実を知り得るために
    
  このホームページの目的は
  ’実存化数理論’によって「宇宙の真実の姿」を示し
  あなた方自身がそれらを理解し
  この宇宙の存在の意義を知ることにある



  ’宇宙は実存化数で表せる’
  つまり
  ’宇宙は実存化数によって創られている’
  と言っても言い過ぎではない
  
  答えは単純であるがそれを理解することはそう簡単ではない   
  だがそれを理解しない限り「真の宇宙」は決して知り得ないし見えない
  ただ不可解な世界に甘んじることだけで自分自身をごまかし諦めている
  諦めざるを得ない
  そして在りもしないことを不快に感じながら思考を停止して
  ただ受け入れる
  ・・・・・・・・・・これは危険である 
  


  現代の混沌とした科学理論では本質は見えてこない
  このままではいつまでも不可思議の世界の中で展開することになる
  ジレンマから抜け出すことはできない(究極化数の世界の中では)
  たとえば
   E=mc2
  の式によるとエネルギーと物質の質量とが互いに変換できるものであると
  等式で結ばれていることから同一のものであると・・・・・言う
  だがよくよく考えてみると 
  どのようにしてエネルギーが質量を持った物質に変わっていくのか
  その過程が理解できない・・・(ただ相転移ということで)

  また物質にはなぜ他の物質を引っ張る重力というものが存在するのか
  同じように’あるからある’’そうなるからそうなる’で素知らぬ顔をして
  済ましてもよいのであろうか
  いや考えても考えられず今は考えるのをやめてただ逃げているだけである

  真実は実存化数理論の中にある

  宇宙の真の姿を示す唯一の理論’実存化数理論’によって 
  現在知られている多くの科学理論はある制約された範囲以内で近似的に正しい
  ことが理解されよう
  E=mc2 の式がなぜ通用するのかも同様に・・・
  
  


  この宇宙のすべてにおいて我々が今いるこの空間が特別な空間(場所)では
  ないということを知らなければならない
  宇宙のいかなる場所(時空)の領域をとってもそこに存在する時空の営みは
  すべて’同じもの’であるということである
  この宇宙の空間には特異な場所(時空)など何処にも存在しないということ
  をつよく言って置かなければならないであろう
  何故なら時空は相対関係でしか存在しないからである
  しかしながら 
  我々は昔からこの宇宙には特異な場所(領域)が存在していると考えがちで
  ある 
  他に対する自分というそのものの存在
  他の生き物に対する我々人間としての存在
  他の星とは違って人にとって宇宙の中心であり特異な場所である地球の存在
  さらに
  異次元空間の存在
  宇宙開闢(ビッグ・バン)時の特異な真空地点の存在
  ブラックホールの特異点の場所の存在
  ・・・・・・・
  だがこれらはすべて’実存化数的思考’においては否定されるものである

    実存化数的思考とは制約された自然数的思考であり
  もっとも基本的な思考であり最小で単純なものである
  ゆえに複雑な宇宙の根源を的確に言い表せるのである

  これをもって宇宙を見れば宇宙の真の姿を知ることができる
  あなたにはそれだけの知る力があると信じる

   ’単純な細胞から複雑な生き物ができている’ように

  ’単純であるがゆえに複雑な宇宙が存在する’

  いや 我々にはそのように見えるし感じている
  そのことは当然であり 我々自身がその中の一部分であるからで外からでは
  決して知り得ないことである
  つまり(我々の宇宙は井の中の蛙ではなく)外からは我々の宇宙を覗き見る
  ことはできないし内からも外に何かがあるのではないかと考えあぐむことも
  無意味である


  「 実存化数で表される時空間 」


  もっとも理解し難い’もの’は次元についてであろう
  そしてそのものの大きさと量であろう

  時間は永遠にあるのか
  宇宙は無限の大きさなのか
  永遠 無限
  いくら遡っても始めがない
  いくら時が経ても終わりがない
  思えば思うほど逃れることのできないこの不可解さに
  人は大いなる恐怖を抱き
  この不可解さから解き放たれる為に
  有限なるもの絶対なるものの考えに人は取り付かれる
  さもないと人はこの世界で己自身を人として保つことができなくなる
  人は己が自身のために
  「全知全能の神への信仰」
  「仏教の輪廻への悟り」
  「超越した存在」
  「絶対なる力」
  などなど
  そのような’考え’に至る
  自然への驚異とともに畏敬の念をもち
  己自身が生きていくための救いをそこに求める

  そのような’思い’’考え’もそうではあるのだが
  科学ではどうであろうか

  ある科学者達は考える
  宇宙は球面上のようなもので
  どこまで行っても見掛け上は限りはないが 
  宇宙の大きさには限りがあると
  そして時間も 
  ある位置で振り子のように折り返して逆行し見掛け上は限りはないが
  その時間の長さは有限であると
  また  
  宇宙の生まれる前には広さをもつ空間や時を刻む時間などはまったくなく
  ただエネルギーだけがその大きさをあたかも自由に変えながら小さな領域の
  真空の中にあって
  ある時突然
  真空という容器を壊すかのように時間と空間を創り出す
  宇宙は生まれ
  時を経て 
  そして終には宇宙は跡形もなく消え
  ただの真空の世界にもどると・・・・・・
  ・・・・・・  
  これでやっと
  無限から不可解さから解き放たれたと思い込んでいる人達がいる
  だが 
  現実は違う
  不可解さは変わらない

  ’有限’というものについて 
  有限なる’もの’が無限に存在するとはいったい何であるのか
  あなたがそこにいるとは何なのか
  月と比べて 地球上にはたくさんの’もの’がある
  ’もの’が作られ そこに存在し 壊れていくということ
  命が生まれそして生きついには消え去るということ
  それでもそれらを構成していた素材は存在する・・・

  考えるにこの有限も無限と同じように
  人を不可解にし異様な気持ちにさせる

  ・・・・・・
  これらの不可解さ不可思議さをどのように人は考えたらよいのであろうか
  納得いくような答えを人は自らの脳で見い出すことができるのか
  それとも脳の生命的思考回路では決して解き明かすことができないのか
  宇宙の驚異と不思議さの前では
  人は全思考を停止しさせまったくの無力にならざるを得ないのか
  そして全てを全知全能の’神’に委ねるのか

  今の科学者たちは現在知られている科学の理論や法則が宇宙の姿を知る上で
  根本的には矛盾だらけであることを知っている
  それを乗り切るために辻褄の合う理論がいつか見つかると信じている

  現在知られている科学理論や法則がある条件の下では正しく納得いくように
  みえるが その条件を取り外すと途端に矛盾が生じ理解に苦しむことになる
  そして それから逃れるように新しい理論や法則がつくられる また新たな
  矛盾が生じる

  例えば 連続性と相対性による(自然数的思考による)宇宙の時間的過去に
  おいて宇宙は観測上の結果から小さくなくてはならないと必然的な答えてし
  まった 
  そこにビッグ・バン理論が生まれた
  だが 
  ここで連続性を取り除くと
  もはやその理論には行き着かない
  別の形の宇宙の姿が見えてくる
  

  
  だが これは同時に 現代科学の’基本的な考え方’( 相対性理論 量子
  理論 ビッグバン理論 ブラックホール理論 クオーク理論 超弦理論・・
  ・・・)への痛烈な批判であったり
  又は修正であったり 又は否定であったりするものです
  また 数学そのものへの新しい考え方を提示し
  数学とは何かを示し
  その扱い方の注意すべきことがらを記述する
  数学はすばらしいものではあり
  現代の文明(機械文明など)に至らしめた原動力でもあったが
  数学(数学の誠実さ)を過信する余り
  現代科学において
  より不透明な理論をつくってしまった

  あなたには 
  この新しい理論 ’実存化数’と’究極化数’について考察することにより
  それをもって 
  宇宙の真の姿
  存在とは何か
  真実を見極める力があると確信しています

  ’偏見’を捨てすべてにおいて’懐疑的’になり
  細心の注意を払い強い’探究心’を持つことによって
  あなたにも宇宙の真の姿を知ることができると思います
  物理学・数学等に対して高い知識と’妥協しない思考態度’が必要ですが 
  疑問(不可解なこと)をひとつひとつ丁寧に解決することによって
  真の宇宙の姿を知ることができると思います 
  

  宇宙がいかにすばらしいかを・・・
  自然がいかにすばらしいかを・・・
  生き物がいかにすばらしいかを・・・
  人間がいかにすばらしいかを・・・
  ・・・知ると思います
  宇宙にはその’単純さ’ゆえに高度に複雑な生き物である人までも作る(生
  む)ことのできる能力が最初から備わっていたのです

  (現代の科学理論や科学技術を作り出した自然数的思考ではなく制約された
   実存化数的思考でなくては 宇宙の真の姿を知ることはない)



   You will find and know that there are new original studies and 
   discoveries in Science and Mathematics. 



  追記

  このホームページを訪れた貴方へ
  このホームページは
  あなたの適切な質問や要望などによって書き加えられていくホームページです
  あなたのご質問やご要望などをあとがきのメールフォームにて送ってください
  これらの理論は全て私個人によるものであり
  悪用は禁じます
  私は自信と全責任をもって書いています
  誤りがあれば見付け次第すぐに正します

  追加記載が多いために記述がくどくなったり繰り返されたりしていることを又
  読みづらいことをお詫びします

  宇宙の真の姿を知りたい人のためにあるこのホームページをそういう人に教え
  てください
  そしてともに考えてください
  きっとあなたがたにも解るはずです

  すばらしき貴方に
  すばらしき人生を






   「 ’偏見’を捨てなさい

     すべてにおいて’懐疑的’になりなさい

     強い’探究心’を持ち

     細心の’注意’を払いなさい 


     そうすればきっと正しい答えが見出せる 」

                         筆者からの助言





   「 知らないことは 決して恥でも無能でもない

     知ろうとして努力しないことが 恥であり無能である 」

                         筆者より
    





  追記 実存化数の世界(宇宙の真の姿)を知るための実存化数的思考



  宇宙の’真の姿’を

  貴方は知ることができるであろうか

  慣れ親しんでいる自然数的思考法では

  それは決して無理である

  貴方の思考能力(認知能力)が劣っている理由ではない

  澄渡る夜空の星を眺めそこに潜む存在への念慮

  目をつぶりその暗闇の奥に潜む宇宙への疑念

  思いを馳せる無限の果てへ

  そして汝は思い悩む

  生前死後の汝自身の存在の不確かさを

  宇宙とはいったい何だろうと

  己が実体とは何だろうと




  答えは’実存化数’そのものの中にある

     
 


  この新しい考え方(思考形態)を理解する必要がある そうしないと いつに
  なっても 現代科学のジレンマから抜け出すことができないし 宇宙の真の姿
  を知ることはできない
  だからといってあなたは現存の数学理論や物理理論を蔑ろにしてはいけない
  この理論を理解するには十分な知識と学力が必要であることは当然である

  それらの科学理論が言うまでもなく現代の機械文明(科学文明)を齎した動力
  であり どんなにかそれらがすばらしい理論であるか知らなければならない

  現在のすべての科学理論が自然数的思考(自然数的認知)によるものであり 
  動物がもっとも得意としている連続性相対的認知である  
  自然数的思考によって人は自然(宇宙)の中からから現在知られているような
  科学理論を発見した(思いついた)
  この自然数的思考は「相対性と連続性」に基盤を置いている
  だが宇宙の真の姿を知る上で この思考では いつしか究極化数の世界へ入り
  込み その中の相反すること(矛盾 ジレンマ)から抜け出せなくなる
  自然数的思考から連続性を排除した実存化数的思考こそが真の宇宙の姿に至る
  道である

  宇宙は最も単純でなくてはならないからである
  そうでないとこのような複雑な世界(宇宙)は創れないし存在しない
  複雑から何も生まれない



  あなたが 本当に宇宙の真の姿を知りたいのなら わかるまで何回も何回も
  同じところを繰り返し考えることである そうすると わからないところが
  どこなのかがはっきりしてくる そしてまた考える そうすることによって
  だんだんと理解できてくる 


  アインシュタインもボーアもホーキングでさえも至ることのできなかった
  宇宙の真理を語る’実存化数理論’この実存化数のその本質(概念)を
  あなたは理解できるであろうか
  あなたにはできる と私は確信しています
 




 ( 現代という時において 現行の科学理論を推考するあなた方にはこの理論は
   早過ぎたかもしれない
   現代の科学が現状の理論においてもっと行き詰り その不可解さを募らせ 
   自らの苦しさから救いを求めるとき 
   はじめて この理論の真実に気付くであろう )
 
 ( 宇宙は有限でも無限でもない そして時間も有限でも無限でもない 
   これらのことが実存化数(実存化数的思考)によって理解されれば
   ・・・・あなたは真実への扉を開けたことになるのですが・・・・ 
   そして そこから宇宙の真実を知ることができるのですが・・・・ )                 

 ( 自然数的思考には気を付けなければならない そこには究極化数という魔物
   がいてそれに取り付かれてしまうからだ たとえば ビッグバンやブラック
   ホールの理論を生み出したり 素数に特別な意味があるものと思い その中
   に宇宙の真実 法則が隠されているのではと考えたりするものがいる ) 
   





  実存化数をもって時間と空間についてもっと深く考えなければ宇宙の真の姿を
  知ることは到底できないし 既存の理論では数学の究極化数の世界に入り込み
  矛盾が生じ宇宙の姿はぼやけてしまう

  時間と空間との次元を独立にしたためであり これでは時間に関係なく空間が
  ただ存在することになり すべてのものが留まった空間が存在することになる





    時間と空間について貴方は本当に理解しているだろうか
  時間の存在
  空間の存在
  過去においても未来においても時間は永遠に存在するのか
  たとえ時間が突然なくなっても同じことなのだが
  時間とはいったい何であろうか
  どこの次元の方向へも空間は無限の広がりが存在するのか
  たとえ空間が限りある空間でも同じことであるが
  空間とはどのようなものなのか
  それらの本質が何なのか
  貴方はまったく思考かつ理解できていない
  それでは宇宙の真の姿を知ることは到底できないし
  現代科学の持つ宇宙のジレンマから永久に抜け出せない
  
  


  追記

  実存化数理論は宇宙を知るための究極の理論であり

  唯一無二の究極の道具である

  あなた方はただ宇宙の姿を教えてもらうだけであり

  受身になってはいないであろうか

  自らの力で真に理解しているだろうか

  この道具がすばらしい道具であるか

  その真偽をあなた自身が見極める必要がある

  そして

  あなた方自らがこの究極の道具を使って

  宇宙の真実の姿を知る必要がある

  宇宙が如何に人の想像を超えているか

  如何に不可思議かつ素晴らしいものか

  自らが実感し理解するであろう

  

  もう一度言うが


   「 ’偏見’を捨てなさい

     すべてにおいて’懐疑的’になりなさい

     強い’探究心’を持ち

     細心の’注意’を払いなさい 

     そうすればきっと正しい答えが見出せる 」
























       美しき乙女 Linda カオル 



       美しい世界に漂いし 君の心
       新しき世界をつくりだす 僕の夢
       君は僕にとって何だったのだろうか
       あまりにもはかなき 君の命
       何もできない 僕の想い

       君が微笑んだら 僕も微笑み
       君が語りかけたら 僕も語りかける
       君とともに笑い 君とともに語らい
       いつまでも 君は僕とともにいる
       そして君は知る 一人でないことを

       泣くのはよしな 悲し過ぎるから
       うつむくのはおやめ 寂し過ぎるから

       僕は君を 大切に心の中にしまい
       いつまでも 君と一緒にいるから

       君は僕のただ一人の愛しき・・・





               

              僕は決して君を忘れない

      
  




           
             
       













































































































 1   実存化数と究極化数

                            EXISTENTIAL NUMBER and ULTIMATE NUMBER


   宇宙の有りと有らゆる「もの」が 地球上の有りと有らゆるもの 水 
   大地 生き物 乗り物 建物 本 紙 鉛筆 これらは全て同じものに
   は見えないが 同じ陽子や電子などからできていることは私達は認識し
   ている だが 陽子 電子 光 さらに力 重力などについてはどのよ
   うに考えたらよいのだろうか それらの根本的な「もの」とは何なのか
  
   これから知る真実への門 実存化数とは何か 究極化数とは何か

   実存化数によって造られていないものは全て人間の自由という力(自然
   数的思考)によって生み出されたものであり それは私達人間にとって
   素晴らしいものであるが 時にはそれは恐ろしいものでもある	
   そのことに気を使わないと、有りもしない事柄をただ信じることになり
   かねないし恐れることにもなるのです

   ’自然数’は数の中でもっとも基本的な数と言われるが ’実存化数’
   はそれよりも基本的な数であること それゆえに宇宙の真の姿がそこに
   隠されているのですが 

   
   実存化数がどのようにして生まれたかは(素領域理論と自論の非素領域
   理論まで遡るのだがこれらでは宇宙の真の姿を捉えるところまではでき
      なかった)さておき ここに実存化数とは何かを示すために
   それを以下に定義(概念)をする
 

   「実存化数とは 2つの数とその間に関係を持った数のことである」

  
   注意することは 実存化数で扱われる2つの数は’自然数’であること
   関係においては 足し算でも 掛け算でも 引き算でも 割り算でも 
   他の関係でもよい 

   このことだけで 先人が知りえなかった新しい考え方を あなたが察し
   えたならば あなたは 私より はるかにすばらしい洞察力の持ち主で
   あると思えるのですが・・・・・だが 私自身そこまで至る’過程’が
   なければ 私には上の単なる’算術’としか写らないものから 真実を
   齎す新しい”考え方”など 到底 想いも寄らないし洞察できなかった
   であろう
   上の’こと’が本当に理解できた時 あなたは 実存化数の扉を開けた
   ことになるのです そしてそれによって宇宙のすべてが見渡せるように
   なるはずです
   宇宙 時間 空間 存在 生命 人間 感情 とは何か・・・・・が
   すべてが実存化数から始まることを知ることができる


   実存化数の例として 2X3 5+2 などは実存化数であり 3のル
   ートは1つの実存化数のルート化であり 1/3=0.333・・・に
   おいては 1/3は実存化数であるが 0.333・・・は実存化数に
   よってつくることができない 0.333・・・は もはや実存化数で
   はなく究極化数であるのですが(注意 このことが大事なことである)
   よって 1/3=0.333・・・(0.333・・・=0.333・
   ・・ も同様であるが)の等式は成り立たず 実存化数の等式をつくる
   ことができない(注意 実存化数の等式は必ず同じ関係の実存化数を扱
   うことです これは大事なことです)

   実存化数によって表すことのできない’数’は 全て’究極化数’です
   究極化数の数学の世界では 1/3=0.333・・・ は成り立つこ
      とが証明できる  0.999・・ は 1 に等しい


   「究極化数とは 一切の関係を持たない’数’のことである」
   

   絵の世界
   音の世界
   文字の世界
   映像の世界
   夢の世界
   思考の世界
   ・・・・・
   ある仮定において成り立つ世界または成り立っているように見える世界
   虚構の世界
   すべて数そのものに相対関係を持たない究極化数の世界であるのです
 
   究極化数を排除することによって
   究極化数の演算の意味をなくす
   つまり 関係を持たないものには関係を持たない
   この排除こそが 宇宙における時空間の「最小単位の存在」を示唆して
   いる

   相対性理論 量子力学(量子論)超弦理論 クオーク理論等々の考え方
   (その中には批判又否定されるところはあるのだが それらを除いた)
   をも包括した’実存化数理論’によって 宇宙がどのようにあるべきか
   どのように成り立っているのかを また 私達がどのように存在してい
   るのかを 実存化数の本質を知ることで それが可能になるのです


   その扉を見つけることは難しく だれにでも できることではないが 
   しかし その扉を開けることは容易いことであり 偏見を捨てすべてに
   おいて懐疑的になり 細心の注意を払い強い探究心を持つだけで だれ
   にでも その中を見ることはできるはずです そして・・・・ 
   「これこそが宇宙の真実である」 と気付くのです・・・・

   


   だが 知っておかなければならないことは 究極化数によって実存化数
   が’存在’していることを・・・・・
   私達が物事を考えたり感じたりすることができるのもこれによるのです
   つまり 究極化数の世界によるのです そうでないと実存化数そのもの
   を知ることができないのです また逆も言えるのですが・・・
   


      私達のこの世界(宇宙)は’単純’であることを 単純であるからこそ
   いかにして多種多様の’複雑’になれたのかを・・・・・
   そのことをあなたは知ることになるはずです



    「実存化数によって造られた宇宙は
        実存化数以外にこの宇宙を造ることはできない」




   もしあなたが真実を求めるものであるならば



   ’偏見’を捨てなさい

   すべてにおいて’懐疑的’になりなさい

   強い’探究心’を持ち

   細心の’注意’を払いなさい


   そうすればきっと あなたにも宇宙の真の姿が見えてくるでしょう


   あなたには実存化数の世界と究極化数の世界を理解できると思います

   それだけの力があると思います



   注意 これらの二つ世界が完全に分離しているものであると考えては
   いけない また次の章でわかる事ですが 数学という学問の世界はこ
   の二つの世界に跨っていることです このことが・・・・・





   実存化数の世界と究極化数の世界


   無限 無限 無限
   無限に広がる宇宙(空間)始まりも終わりもない無限の時(時間)
   無限 無限 無限
   あなたは無限について考えたことがあるであろうか
   あったとしてもそれはどれくらいのものであろうか
   夜空を眺め 宇宙のかなたを想い その果ての先にはいったい何があ
   るのか思い巡らしたぐらいであろうか
     12345・・・と息絶えるまで数をかぞえていったらどこまでかぞ
   えられるであろうかと たとえ何世代かけても数は終わらない この
   無限の数字にあなたは何を思い考えたであろうか
   それとも 死の恐怖から逃れるために自分の命が永遠(無限)であっ
   たならと思ったであろうか

   自然数的思考において 無限 たとえば無限大は数として捉えること
   ができる そしていま その無限大に文字数としてMをあたえること
   にする 無限大であるMはいかなる演算をしてもやはりMである
   このことを踏まえて次の演算をすると


   M + M = 2M = M

   M X M =  M = M
   
   ところで次の演算をどのように考えたらよいであろうか

   M − M = 0 =

   2M / M = 2 =

   すこし考えて見てください
   このことが理解できたなら実存化数の世界への扉がさらに大きく開か
   れたことになるのです
      





   静止している’もの’にある速度の’もの’が正面衝突をすると静止
   している’もの’が速度とそれらの大きさに応じて弾かれるように動
   き出す 
   私達は経験上(初等力学においても)そのことは知っていることなの
   だが 何故 静止している’もの’が衝突をすると動き出すのか 
   この質問は何故’もの’には引力があるのかと同じことなのだが
   
   仮に 衝突をしても静止している’もの’には影響がないものとする
   と ある時点においてお互いに空間的位置を共有することになる
   共有するということはお互いの相対的距離が無であることである 
   つまり お互いに相対的関係がないことになる
   このことは 実存化数の世界では 一方の’もの’が存在するならば
   他方の’もの’はまったく存在しないことになるのである
   これはもはや 実存化数の世界での出来事ではなく 究極化数の世界
   のことであるのです
   








   移り行く 過去と未来

   宇宙の  生成と消滅

   
   両者は自然数的思考によって認識される’もの’である
   時とともに未来が現在になり 現在が過去になる
   このように時の流れの中で私達はそのものの存在と実在とを感じる
   ’時’と’宇宙’
   それらはまったく違う’もの’として考える

   だが 実存化数的思考では それらはまったく同じ’もの’である
   
      
   だからといって形而上学でいう現実的または現象的な世界を超越した
   ところに根本的な物事の本質や姿があるという訳ではない
   現実的 現象的な世界をも取り入れた物事の本質 宇宙の真の姿を示
   さなければならない
   形而上学も哲学もまた同じように実存化数の世界と究極化数の世界と
   の中を跨っているため物事のあるべき姿 真実を掴めないでいる
   宇宙の真の姿をを知るためには実存化数的思考をしなければならない
   ただこの方法しかない 他にはない

   















































   きみがそこにいるから

   ぼくはここにいられる

   そしてそれが・・・の

   あかしです





























































































 2 実存化数による数学への基礎と応用

           (実存化数は数学の基礎でもある)


  数学とは何か
    宇宙の真実の姿を知るために数学がどのような働きをするのか
  それに答えるために以下のことを考えてみてください

  次の等式において成り立っている等式はどれか?

 
    3+1=4    3=5

  
  あなたはどのように答えますか

  「3+1=4 は等しいが 3=5 は等しくない」と答えますか それと
  も他の答え方がありますか
  ひねくれ者でない限りだれもが 前者は正しく 後者は間違っている と答
  えるでしょう では何故そう言えるのか 数学では本当にそう言えるのか
  もし そう言えないとしたら それは どのようなことなのか 
  数学とはいったい何なんだろうか

  ここに一つの等式がある

      A = B−C
  
  両辺を B−C で割ると

      A / B−C = B−C / B−C

  右辺の B−C / B−C は


      B−C / B−C = 1


  よって 次の等式が成り立つ

      A / B−C = 1

  A の値がいまゼロだとすると 左辺の A / B−C の値は

      0 / B−C = 0

  よって 次の等式が成り立つ

      0 = 1

  「0 が 1 と同じ!」「どこかおかしいペテンだ」・・・・・
  「これは推論に間違いがある ゼロで割っている」と言うかもしれない

  でも 「すべての数は同じものである」と定義したらどうなるでしょうか
  間違いだと言えますか


 
  これはいったいどう言うことなのか あなたは考えられますか
  このような類のパラドックスは あなたがたも知っているように 他にも
  たくさんあるのです それらを注意深く考えれば 分かると思います


  
  結論から言うと 上の結果は決して間違えとは言えないのです
  「究極化数の世界での数学においてはパラドックスは正しい」
  ことになるのです
  すべてのパラドックスはこの究極化数の世界にあるのです
  たとえば アキレスとカメのパラドックス 飛ぶ矢は飛ばない(ゼノンのパ
  ラドックス) カントの二律背反(矛盾する2つの命題の両立) エピメニ
  デスの嘘つきの問題 等
  もちろん 
  「実存化数の世界ではすべてパラドックスなるものは正しくない」と言わね
  ばなりません
  パラドックスなるものは簡単にいうと 2+1=3 つまり2と1を足すと
  3がつくられるということに帰着し( つまり自然数的思考の中にあるので
  す ) 2+1=2+1 ではないということである( 実存化数的思考の
  中にはない )
  数学の基礎(集合論をも含めて)(数学とは何か)を上記のことを踏まえて
  考え直さなければならないことが分かると思います
  数学は二つの世界(究極化数の世界と実存化数の世界)に跨った学問である
  のです 
  そして 数学の中に究極化数の世界を含むからこそ 人間の’思考の心地好
  さ’を生み ’数学はもっとも美しい’学問だとまで言われるのです
  だが 宇宙の真の姿を知るためには その世界(究極化数の世界)を排除し
  なければなりません
  そこから(外見上は正しく見える)誤った科学の理論や法則が導き出される
  からです




  追記 アキレスとカメのパラドックス(逆説)について

    あなたも知っているように
  アキレスはカメよりも走るのがはるかに速いのだが 先に行ったカメのいる
  地点にまでアキレスが到着した時には すでにカメはその地点よりも前方の
  地点にいて アキレスが今いるカメの地点まで急いで行っても やはりカメ
  は居らず これを繰り返しても アキレスはカメに永遠に追い着くことがで
  きない
  このような数学的推論が 現実と反するようなとき それをパラドックス(
  逆説)という

  もし仮に この推論において アキレスがカメに追い着き抜き去ることがあ
  るとしたら 推論自体が正しくなく でたらめになるのです だがこの推論
  には誤りはなく(つまり正しい) アキレスは絶対にカメに追い着くことは
  できないのです

  その都度のアキレスの掛かった時間をTnとすると nを限りなく大きくする
  と Tnは限りなく’ゼロ’に近づく これはもはや実存化数の世界のことで
  はなく(実存化数の世界では正しくない) 究極化数の世界のことなのです
  (究極化数の世界では正しい)

  

  ’ゼロ’は科学において

  インドの人が発見したとされるゼロは数学においては便利なものであるが
  科学において(宇宙の真理を追求することにおいて)は不必要なものである 
  時にはこの’ゼロ’によって 誤った推論によって(実存化数の世界では)
  正しくはない理論や法則を作り出してしまいかねない さらに科学者はそれ
  によって作られた理論や法則の正当性に躍起になり 新たな誤った理論や法
  則が作られかねないからです (実際多くの理論や法則が作られた)
  科学では’ゼロ’を(無の概念を)排除しなければならないのです (究極
  化数は)必要としないのです




  次の等式を考えてみて下さい


    2 = √(2 X 2)
  
    √(2 X 2)=√(−2 X −2)

    √(−2 X −2)= −2

    よって   2 = −2 

  これは当然誤りです 2と−2とは同じではないからです 実存化数の等式
  が成り立たないのです 2 X 1 = −2 X 1 は成り立たない
  では いったいどこが誤りなのでしょうか

  実は 2も−2も 4という数をルート化した数であるということです

    √4 =  2

    √4 = −2

  上の二つの等式は当然

   (√4)=   2
   
   (√4)= (−2) 

  共に 1 X 4 = 2 X 2 となり 実存化数の等式が成り立つ
  ルート化した数同士が 同じかどうか 等式が成り立つのかどうか それは
  実存化数の等式が成り立っているかどうかによるのです
  分かりますか

    だが注意されたいことがある
  1 X 4 = 2 X 2 
  は成り立つが 
  1 X 4 =(−2)X(−2)
  は実存化数の等式が成り立たないことである
  


  りんごが三個入ったかごの中からりんご二個取ると残りは

   3 ー 2 = 1 で一個である

  ではりんご二個から三個取ったら

   2 ー 3 = ー1 であるから

  取ることができないためその解釈として
  取るには一個のりんごがたりないと理由づけする
  このように算数では現実にあわせて算術をする
  だが数学では算術は数式として抽象化される

   2 X 2 = 4 であり

   −2 X −2 = 4 であるから当然

   2 X 2 = −2 X −2  

  いま両辺をルート化すると

     √(2 X 2)=√( −2 X −2)から

   2 = −2  となる

  これは当然正しくない
  4 をルート化すると 2 と −2 の二つの値をとる
  この二つの値をとると決めることで数学上都合がいい
  そういうものであると当然のように思い込まされている
  だが平面座標を思い出してほしい
  上の計算を数直線でなく平面座標として考えると
  前の数をX座標とし後の数をY座標とすると
  上の計算はそれぞれ

    +2 X +2

    −2 X +2

   +2 X −2

   −2 X −2

  となりそれぞれ座標において

   +・+4 

   −・+4

   +・−4

   −・−4

  は4つの別々の座標の位置となる

   +2 X +2 と −2 X −2

   +2 X −2 と −2 X +2 

  はそれぞれ数学上同じ値のものではあるとするが
  実存化数の理論ではそれらは同じものではない
  実存化数の世界の数学では当然

    2 X 2 = −2 X −2

  この等式は成り立たないと言わざる得ないのである
  このような等式は究極化数の世界での数学では正しい
  このことに注意しなければならない
  さもないと誤った科学理論が作られ
  歪められた宇宙像が作られてしまうからである  





  5次以上の方程式の一般解は存在しない

   実存化数による代数方程式 algebraic equation の一般解

   
    ’いかなる等式でもその等式が成り立つならば
 
             必ず実存化数の等式が存在する(成り立つ)’


 (例 0.3 X 2 = 0.2 X 3  両辺を 10 倍すると 3 X 2 = 2 X 3 は存在
    3 X 0.333・・・  =  1/2 X 2  は存在しない )



  このことを考慮して、5次以上の方程式の一般解が存在しないことを証明
  する
   今までにない新しい数学の考え方による解法をここで初めて発表するもの
   です つまり新しい解法でありここで知る人以外は誰も知りません
  (あなたは このことを理解できるであろうか できると信じる)
  もし あなたが数学者なら または数学が好きなら きちんと解いて見て
  ください


  証明(簡易証明)


  (X+A)=B  
  (X+A)=BX+C
  (X+A)=BX+CX+D
  (X+A)=BX+CX+DX+E
  (X+A)=BX+CX+DX+EX+F
   ..........

    一般解が存在するならば A,B,C,D,E,...がいかなる数にお
   いても  X が存在しなければならない つまり それらの数は制約(このこ
   とに注意しなければならない)されないのである このことは当然のことで
   あり これを踏まえて 実存化数の等式を以下考える
  
  3次の証明
  (X+A)=BX+C=(B+D)X=EX 
   R|C ⇔ R|DX
   R|E ⇔ R|B+D 
   R|(X+A) ⇔ R|EX 
  4次の証明
  (X+A)=B(X+C)+D=F(X+C)  
   R|D ⇔ R|E(X+C)
   R|F ⇔ R|B+E  
   R|(X+A) ⇔ R|F(X+C)
  5次の証明 
  (X+A)=B(X+C)+DX+E=F(X+C)   
   R|DX+E ⇔ R|G(X+C)|F ⇔ R|B+G
   R|(X+A)  ⇔ R|F(X+C)  は成り立たない 
  

    5次以上の式では実存化数の等式が成り立たないため 5次以上の方程式
  の一般解は存在しない 
    あなたは この証明の意図が正確に理解できるであろうか できるならば
   あなたは 実存化数についてかなり理解したことになるだろう(群論’ガロ
   アの理論’で解いていないことに注意 これは非常に 数学上画期的なこと
   なのですが 話題にならないのは ここで知った人以外 まだだれも知らな
   いからです)
    そしてそれが(意図を知ることが)「宇宙とは何か」 宇宙の真の姿を知る
   ことへの第一歩であることを強調しておきます
   (証明は少し不親切であることを認めます だがもしあなたが・・・)


   補足(実存化数を少しでも多く理解するために)
    上の証明だけで その意図を正確に理解できた人は かなりの頭のいい人
   です だが 理解が中途半端の人のために ここに補います

   3+5= いくつと質問すると 8 とあなたは答える
   3+5=2+ いくつと質問すると 6 とあなたは答える

   上の等式は計算という行為ですが 下の等式は足し算に於いての実存化数の
   等式なのです (’なんだ 実存化数というのはこんなものか’’そうです
   こんなものです’だが このように単純な’もの’だからこそ 実存化数に
   よって’宇宙の真の姿’がはっきりと見えて来るのです つまり ’単純’
   であるが故に 宇宙の究極理論に成り得るのです) 
    この等式について考察を加えることによって 等式に対する理解が深まる
   ものと思います (以下実存化数の関係として掛け算を扱います)

   a=b において
   R|a ⇔ R|b ならば b=cに’制約’さている
   R|a ⇔ R|b ならば 
        b=cに’制約’されていてもいなくても成り立つ

     例 (X+A)=B おいて X=1 (ここに注意)とおくと
        A,Bは’制約’されなくとも実存化数の等式が成り立つ

    A,B,C,・・・がいかなる数つまり’制約’されなくとも 実存化数
  の等式が成り立たねばならないことから

   3次について 
    X=2とおくと R|(2+A) ⇔ R|2E から
    A=2F に’制約’されるが X=1 によって’制約’は免れる

   4次についても X=1 によって免れる

   5次(以上)については ’制約’は免れない

   以上補足





   フェルマーの最終定理

    次に 実存化数による’フェルマー Fermat の定理’の問題の解法(未発
    表のものです つまりまだ だれも知りません ただし 解法の一部を著書
   にて公開 全解法をこのホームページにて公開予定) かなり前の事 問題
   が解けたとのことで話題になったことがあった その時 実存化数の考え方
   をする人が現れたのかと思った だが すぐにそうではないことが分かり 
   私は複雑な気持ちになったことを ここに伝えて置きます




  実存化数によるフェルマーの問題の解法


  「等式が成り立つならば実存化数の等式が存在する」

  これをどのようにしたらいいのか  わかりますか
  


   X = Z − Y



    証明


       		現時点   未発表 
  








  物理学(量子論)でよく扱われる確率論と微分積分(微積分)について基本
  的な注意をここにしておきます


  統計や確率論さらに微分積分による方程式は自然現象の概要を知るのには便
  利ですが 究極化数の世界まで立ち入ると実在しない世界を存在するかのよ
  うに理論を作り上げてしまうのです 
  


  統計や確率論は’起こりうること’の概要を知る上には非常に良い道具(理
  論)であり 自然の法則を見い出す為には大いに役の立つ’もの’です
  だが 物理学(科学)において 確率分布を扱うときには 特に細心の注意
  が必要です
  たとえば 確率変数に実数ではなく実存化数を当てなくてはならない と言
  うことです さもないと 無限大や無限小・・・などの物理学では扱っては
  ならない究極化数の世界に入りこみ 実在しえない’もの’が現れてしまう
  ことになるからです
  ( 究極化数の世界での数学を科学の中で扱ってはならない そうでないと 
    間違った科学の理論や法則が創られてしまうことになるからです  )



  次に 微分積分についてどのように考えたらよいのだろうか


  ( 少し考えてみてください )






  追記 黄金分割(golden section)黄金比は’宇宙’には決して存在しない


  私達の宇宙(現実の世界)では黄金比なるものは決して作ることはできない
  しまた存在もしない それは黄金比そのものが’実存化数’ではないからで
  あるのです たとえ 数学上において 長方形を作図しても それは’究極
  化数’の世界でのことであり 決して私達の宇宙では存在しない つまり’
  実存化数’の世界では存在しないのです  理解できますか


       黄金比     1 + √5 : 2  = 1.618・・・ : 1             





  追記 この宇宙に直線や円や四角形・・・などで表せるものが存在するか

  あなたは「この宇宙に数学で言う直線や円などで表せる’もの’や運動が本
  当に存在している」と考えて いや思っているのですか そう思っていると
  したらそれを示してごらんなさい 
  いかなる状態においてもこの宇宙には決してそれらは’存在’しないのです
  科学者でありながらそれらは存在すると信じている者は その者がいかに高
  い地位の人であろうと ’その科学者は愚か者である’と断言できます
  あなたもいろいろな人に聞いて見て御覧なさい きっと・・・・・
 
  (自然数的思考と実存化数的思考そして究極化数的思考について注意)

  





  「数学とは何か」への一側面のために
     


    つぎの問題を考えてみてください

  問題 長いロープから長さ90センチメートルのロープだけを使って10メ
     ートルの長さのロープを測るにはどうしたらよいか



    Aさんは言う 90センチのロープを8分の1(つまり半分の半分の半
    分)にすると11.25センチ これを90センチから引くと78.75
    センチ その値の8分の1は9.84375センチ これをまた90セン
    チから引くと80.15625センチ これをまた同じように8分の1に
    すると10.01953125センチ これを同じように繰り返すとその
    長さを10センチに限りなく近づけることができる そうして得られた
    値と90センチの11倍の長さとを足すことによって10メートルのロ
    ープが得られることになる

    Bさんは言う 90センチのロープをコンパスの代わりにし 長いロー
    プを直線として扱うことによって10メートルの長さのロープは簡単に
    求められる Aさんの言うことは正確な答えになっていない(解き方が
    分かりますか きっとあなたにはすぐにわかるでしょう)
    

    実際 Aさんは何回か繰り返して得た10センチに近い長さと90セン
    チのロープを11倍した長さとをつなげて10メートルのロープに近い
    長さを測った Bさんは得られた10センチによって10メートルのロ
    ープを測った 
    あなたはきっとBさんは正しいがAさんは間違っていると言うでしょう
    そうです これが数学の世界であるのです
    だが 現実においてAさんもBさんも寸分違わずに10メートルのロー
    プを測ることができるであろうか いくら正確に測ってもできないこと
    なのです このことは事実で疑う人はいないでしょう
    上のことはすべて究極化数の世界の数学のことであり 実存化数の世界
    での数学では長さ10メートルのロープは存在しないのです

    ここに’数学’で宇宙を語る時の落とし穴が隠されているのです
    だからこそ 細心の注意が必要なのですが
        あなたには理解できると思います




    作図の問題で作図不能問題があることはあなたも知っていると思います
    つぎの問題を考えてみてください

  問題 90度や45度を3等分することは(コンパスと定規で)作図できるが(
     折り紙でも折ることはできるが)任意の角度を3等分することはでき
     ない ではなぜ90度や45度は3等分できて 任意の角度では作図でき
     ないのか 既知の代数的解き方ではなく 実存化数を使った解き方を
     考察せよ



    たとえば30度の3等分は作図できないがもし10度の角度が分かっている
    ならば当然30度は3等分できる ある角度の3倍の角度は作図によって
    3等分することができる だが 3分の1の角度が分かっていなければ
    3等分することはできない つまり

     1X1/3 = 1X 0.333・・・  

    上の等式は 実存化数の世界では当然成り立たないのです この等式が
    何を意味しているのか あなたには分かりますか 
    作図という行為は実存化数の世界のことなのです
    これこそが実存化数の世界と究極化数の世界との違いなのです 
    数学が2つの世界をまたがっていることが分かるのです

    たまたま自然現象を表すのに適した関数を見つけると その関数の正当
    性に狂信し過ぎるあまり いつしか究極化数の世界に入り込み 間違っ
    た理論を作り出してしまう さらにその理論を正当化するために新たな
    間違った理論に至る
    






  問題 実存化数 2X3 に等しい実存化数は 全部で4種類ある つまり
     1X6 2X3 3X2 6X1 である
     では 100種類あるもっとも小さい実存化数 AXB を求めよ
          もちろん理論的に(数学)答えを導き出せ


    この考えの中に宇宙の相対関係(自己相対 相互相対)が隠されている
    それにあなたは気づくであろうか

    


  以上の問題がわかりますか 答えを求めることより深く考えることが大事

  数学とは何かの答えは 10.実存化数による宇宙と科学(まとめ)の中に
             あります
               
 



  特記 数学においての注意点

  現在あなたの知る”数学や物理学の法則や理論”はすべて”自然数的思考”
  によって生み出された”もの”です 
  数学や科学において その思考こそが唯一無二の”もの”であると思い込ん
  でいる いや信じ込んでいるのです
  すべてが”数”によって表せると(置き換えられると) ”数”と”数”と
  の関係を方程式によって・・・・この考え方で宇宙を見渡せば いつの日か
  宇宙の”すべてのこと”が解ると人は信じている
  だが事実は違っていた そこには矛盾やパラドックスが存在した
  たとえば ビッグバンについて ビッグバン以前には宇宙には空間も時間も
  存在していなかったという ただ真空にエネルギーの”量子力学的ゆらぎ”
  があるだけであると 
  真空内にゆらぎという”変化”があるということは そこには”時”という
  時間があることになる 
  ではこの時間はいつ造られたのか このゆらぎのエネルギーはどのように造
  られたのか
  実際 この理論は単なる前提なのであり そうでないとビッグバン理論を(
  正当性を)説明できなかったのです そうすることで辻褄があうと考えたか
  らです だが疑問はさらに多くなっていくのです
  これでは疑問が解決しても新たな疑問が現れてくる これでは埒が明かない
  これはいったいどこに原因があるのか どうすればよいのか
  それには あなた方の思考のしかたを自然数的思考(たとえば 1+2=3 の
  ような)から実存化数的思考(たとえば 1+2=1+2 のような)へと変えれ
  ばよいことで そうすることで 宇宙の真の姿が見えてくるのです
  現代の数学を妄信してはならない ”数学とは何か”をはっきりと見極めな
  くてはならないのです 
  そうすることで 宇宙の真の姿を知るための”数学”が見えてくるのです
  そもそも アインシュタインが考えた 質量とエネルギーの等価性が誤解を
  招いたのであり さもエネルギーというものが単独に真空の中に存在してい
  て 相転移によって 質量を持つ素粒子が生まれたと考えている
  これはまさしく 自然数的思考であり これではいつしか矛盾やジレンマに
  堕ちてしまう 
  エネルギーが相転移して物質になるとはどういうことなのか
  たとえば水においての相転移とは 水が液体や固体や気体に変化することで
  あり(他に 磁性体の性質の変化や鉱物の結晶の変化・・・)相転移しても
  そのものの水分子には変わりがない
  自然数的思考ではなく実存化数的思考でなくてはならないのです
  宇宙線や加速器で扱う多くの素粒子についても同じことが言えます




  素数について (リーマン予想について)


  素数には「宇宙のなぞ」を解く「カギ」があると一部の数学者が考えている
  (あって欲しいと望んでいるだけかもしれないが)

  偶数や奇数などは何番目にどのような数がくるのかすぐに解るが 素数は大
  きくなればなるほどすぐには解らない 一つ一つ計算しなければならないし
  膨大な時間がかかる それはまだ素数に対する相対関係(法則)が見つかっ
  ていないためである

  だがこれだけは言える
  
  素数は宇宙のなぞを解くカギには決してならない

  それは素数そのものが自然数的思考によって求められた’もの’であって
  連続性によって数学の究極化数の世界の中に存在するためである 素数には
  宇宙の真の姿を知るための意味がない

  
  宇宙は













































































































 

 3   ルーダム空間と幾何学について

   実存化数を表す為のルーダム空間とはどのようなものか さらに 幾何
   学の基礎である 点 線 面など また 平行線などの定義を実存化数
   で表すとどうなるのか  

   一般相対性理論 the general theory of relativity によると 物質が
   あると その回りの時空間はその物質に引き寄せられるように変形する
   ビッグ・バン big bang によって物質は飛び散りそれと同時に時空間を
   押し広げていく つまり 物質の存在が時空間を造りだしているといっ
   てもよい この時空間を表す為に ミンコフスキー Minkowski空間が使
   われる
   しかし これとは逆に考えて もし時空間が物質を造っているとしたら
   どうであろうか 確かに 時空間が物質を造るというこのような考えは
   簡単には受け入れ難いし 理解し難いだろう だが実は この時空間を
   表すものこそが ルーダム空間なのである そして そのもとにあるの
   が実存化数理論であり まったく新しい考え方の数学理論であるのです
   だがこの空間はそう簡単には理解できないであろう
   なぜなら人の感覚が空間や時間の連続性の数学に慣れ親しんでいるから
   である
   つまり時空をミンコフスキー空間やユークリッド空間の中で捉えて考察
   してしまうからである
   ミンコフスキー空間やユークリッド空間さらに多次元空間などでは点・
   線・面・体・・・・・などは数学上必要でそれによって空間(時空)を
   考察する
   だがルーダム空間においては本来その中には点・線・面・体・・・・・
   などは存在しないものである
   これは人にとっておかしなことである
   でも時間と空間とのパラドックスを思い出してほしい
   我々にとって宇宙(時空)は連続性をもっているように思われそのよう
   に感じさせられているいや感じている
   はっきり言って時空間はミンコフスキー空間の4次元(四次元空間)では
   ない(連続性をもって時空を考えることは我々が生きていることへの証
   であるのだが)

   実存化数による時空間はルーダム空間の重複3次元で表される

   たとえば光を例にとって ミンコフスキー空間とルーダム空間との違い
   について簡単に説明する
   光(光子)はミンコフスキー空間では直線F(w,x,y,z) の軌跡として
   直進するように表される 
   しかし ルーダム空間ではどうであろうか
   ルーダム空間では光(光子)はもはや直線上を直進することはできない
   し 速度も随時変化している(ただし固有速度)
   
     さらに 物理の基本法則(たとえば ニュ−トン Newton の運動方程式)
   が ミンコフスキー空間では時間反転を考慮すると可逆であることが言
   えるが ルーダム空間では時間反転を考慮してももはや可逆ではないの
   です ルーダム空間では

      ’すべての法則は不可逆である’
 
   例えば ある人々の幻想である’タイムマシン’(タイムトラベル)など
   いかなる時においても決して存在することはないのです 決して作ること
   はできないのです(SFでの話しであり究極化数の世界のこと)
   タイムマシンについて
     Vp = Vi  + Vm
   素粒子の固有速度Vp は変化しない
   物質の移動速度Vmが大きくなれば当然素粒子間の相互作用の作用速度Vi
    は小さくなる
   よって物質による時計はゆっくりとなる
   あなたが他の人の時間よりゆっくり進めたならばつまり未来に行っても人
   より年が若ければ
   このことをタイムトラベラーだと言いたいなら言えるだろうが
   だがこのことは日常に起きていることであってただ他よりも速く移動する
   ことで他よりも時間がゆっくりとなる
   しかしその時間のずれはほとんどないに等しいと言える
   では非常に速く移動をすればよいと考えるかもしれないが
   私たちの生命活動も素粒子間の相互作用によるものであって光速に比べて
   作用速度Vi がごくわずかでも遅れても素粒子間(分子間)の相互作用の
   サイクルがみだれて生命活動を維持できなくなる
   生命を維持しながら超高速で動く(移動)ことができないのである
   時間を行き来するタイムマシンは絶対に作ることなどできない

   さらに 永久機関はどこにもないし造ることもできないのです この宇宙
   そのものにおいてもありえないのです なぜなら 永久機関はエネルギー
   の保存則が成り立つことによるからです 

   時間や空間さらに物質その物は ’連続的’に存在するのか それとも
   ’不連続的’に存在するのか

   それらは 連続的にも 不連続的にも 存在することはできないのです 
   それらは ’相対的’にしか存在できないからです(連続的でも 不連続
   的でもなく 相対的とはいったいどういうことなのか 分かりますか)
   さらに 宇宙が2次元や4次元・・・ではなく なぜ3次元空間でなくて
   はならないのか 位相空間的にはどうであろうか (著書を参考)



   追記  次元について

   ルーダム空間がいかなるものか 実存化数がいかなるものか そのことが
   少しでも理解できるように ここに ニュートン力学 相対性理論 量子力学
   との’次元’についての考え方の違いを説明しておきます これによって 
   さらに実存化数への理解が深まると思います

   林檎がひとつ 木の枝からはずれて 地面に落ちていった
   それを見て あなたは’任意の時刻’に’任意の場所’に林檎が存在していて
   落ちていくと観察し また他の人も同様に 同じ時刻 同じ場所に林檎の
   存在を観測できると考えている
   この考え方が’ニュートン力学’です
   
   だが 他の人の観測の結果 時刻と場所があなたの観測と一致しなかったら
   どうであろうか
   これが アインシュタインの相対性理論であるのです
   あなたと他の人との時間も位置も相対的に存在していると考えたからです

   またさらに 時間と位置のどちらか一方の測定が正確にできなかったら
   どうであろうか
   これが 量子力学で扱う不確定性の原理であります
   量子力学ではそれを表すために 波動関数に確率論を持ち出したのです

   さて ここで次元について話をします

   x軸方向に速度vで進行する物体があります
   その物体にx軸方向に働く力Fを加えると 速度が変化します
   だが その物体は x軸方向に運動することには変わりはないのです
   このことは ニュートン力学であろうが 相対論であろうが 量子力学であろう
      が変わりはないのです(少し粗い説明であるが) 
   つまり 次元は互いに独立であるが ある関係(関数)をもって互いに変化して
   いくのです
   この独立性が量子力学での素粒子に対する高次元の自由度を生んだのです

   実存化数ではこのことをどのように考えているのであろうか 実存化数によって
   表されるルーダム空間とは 実存化数による時空とは
   どのようなものなもか 分かりますか
   
   少し考えて見てください

   (その独立性そのものに問題があるのですが)
   
   

   宇宙は4次元でも5次元でもそれ以上でもない 
   実存化数の相対関係から1次元でも2次元でもない
   ただ1つ 3次元の時空間(ルーダム空間)でなくてはならない
   実存化数理論からそのことを求めることができるのですが・・・・・できますか
   実存化数の相対関係だけからです・・・・・

   (そもそも 実存化数は次元を必要としない
    だが我々人が宇宙の姿を捉えるとき自然数的思考によって次元を必要とする)





   

   つぎの問に答えてください

   
   2cm +4cm +3cm = ?

   この問をどう考えますか 
   (ありえないと答えますか それとも・・・9と・・・)

  (この中にルーダム空間のなぞが時空間のなぞが隠されている)









   ミンコフスキー空間では 次元は1つの時間座標と3つの空間座標による
   4次元の座標として表される そしてそれぞれの次元は独立であり ある
   時刻においてある場所は4つの座標の値としてその位置がただ1つ決まる
   (わたしたちはこのことに慣れ親しんでいる)
   それぞれの次元が独立であるがゆえに ある時刻において他の次元つまり
   空間座標は自由でそこには当然 空間が広がっていると考えている
   (時間と空間との次元がそれぞれが別だ(独立だ)ということは 時間に
    関係なく 空間は存在することになる)


   それに対して ルーダム空間では それらの次元は独立でも従属でもなく
   ( 注意が必要 )
   ただ 空間の次元が互いに相対的関係になっていなければならないという
   ことである 
   さらに 時間と空間との間にも相対的な関係でなくてはならない
   このことがきちんと理解できたなら 









   追記  位相幾何学 topology における宇宙像(簡約な説明)

   宇宙の形を位相空間的(自然数的思考の世界)に考えるとどのような形に
   なるであろうか
   仮に宇宙がドーナツ型をしているとする
   ドーナツをナイフで切ると切断面ができる
   切断面を移動させると互いに分かれて行く(一方から食べていくと)
   そして他の切断面と再会する(終には最後の一口となる)
   切断して再会しないのはトポロジー的に言うと球だけである
   他の考えられる形はすべて切断面の再会が存在する
   宇宙は相対的関係から(ここでは自然数的思考の世界から見ている)切断
   面の再会はありえない 関係を断ち切った切断面同士が再度関係を持つこ
   とはない つまり相対関係を持つことはない(あるとしたら それはSFの
   世界になってしまう 究極化数の世界のことである)
   よって
   宇宙は自然数的思考から見るとトポロジー的に’球’であると言える
   (大事なことですがシャボン玉も泡も同じことが言えます)
   
   実存化数的思考から見ると’球’ではないが
   それは実存化数的思考の中ではトポロジーは存在しないからである
   これは分かり難いことかもしれないが 
   これが宇宙の真の姿です
   自然数的思考だからこそトポロジーという学問が扱えて宇宙は球である
   と言えるのです
   

   切断による二つの面をそれぞれイーターA1 とイーターA2 とする
   A1 と A2のそれぞれの実存化数を JA1と JA2 と表し 次の関係が
   成り立つとき
 
      JA1 II JA2

   二つの断面は会合すると言って相対関係を持つ ( II は会合記号 )
   だが球体は会合を持たない
   これが何を意味するかは必然的に分かるでしょう



   フラクタルという世界観

   いかなる部分を拡大してもその形は全体の形と相似形になっている
   このような自己相似性を持つ図形をフラクタル図形という
   そのような性質が自然界にあるという 雲や海岸線がその例という

   どんなに拡大しても同じような形が現れてくる
   もしかしたら 宇宙もそのような形をしているのではと 考えてしまうか
   もしれない ミクロの世界に私たちと同じような構造をもつ宇宙が存在し
   また マクロの世界にも同じことがいえるのではないかと
   
   答えからいうと ない である
   そもそもフラクタルという考え方は 自然数的思考の中にあり 究極化数 
   の世界の中へ入り込んでしまうものである
   宇宙そのものは実存化数の世界にあり 実存化数的思考で捉えることで
   はじめてその真実がわかるのです









   時間と空間について    

  時間と空間はミンコフスキーによって四次元のミンコフスキー空間として

  表されて アインシュタインは独自の相対性理論によってつまりこの独立

  した4つの次元によってその中にある物質(エネルギー)間の相対的関係

  を理論展開した いかなる観測者においても光の速さは変化しない だが

  時間も空間も変化するものと考えた 

  だが実存化数の理論では違う 少し理解し難いだろうが

  時間と空間が変化するのではなく 物質によって時間と空間を測定する

  ため時間や空間が変化したように観測されるのである

  アインシュタインの相対性理論における時間と空間の4つの独立した次元

  とはいったい何なのだろうか

  時間も空間も同様に独立した次元を持つとするとは・・・

  これでは時間が独立であるため仮に時間を止めても三次元の空間はある?

  ということになる (パラドックスが生じることになる)

  本来 空間を移動するということは時間が経つということであり 時間が

  経つということは空間を移動するということである

  つまり時間と空間とは独立の関係ではないということである 独立の関係

  ではなく従属の関係でありかつ相対的な関係であるということである

  時間と空間とは従属関係(相対関係)における3次元の重複空間であり

  それは実存化数によって表される’もの’である (ルーダム空間)

  この表された’もの’が時空そのものであるのだが

  その時空の相対速度が素粒子(光子など)の固有速度よりはるかに速い

  このことが宇宙を創り宇宙が膨張していることを示しているのであるが

  今考えられているようなダークマターやダークエネルギーの考えは必要と

  しない

  この速度の違いからそのことが分かるのだが

  さらに付け加えて言っておくと 時空が生まれそして消えていくことから

  宇宙は宇宙の外へ生まれ外へ消えていくことも・・・・・

  実存化数理論を理解しない限り真実の宇宙は永久に理解できない

  我々は’なぜこの宇宙に存在しているのか 存在とは何か 私とは何か’

  といつも思い考えるが 

  私たちは確かに’存在’しているのだがここで今そのことを逆に考えて

  ’存在している’を’存在させられている’としたらどうだろうか

  ある者たちは’神によって’と答えるかもしれないが

  物質的(科学的)にはどうだろうか

  時間とは空間とは素粒子とはエネルギーとは力とは・・・・・

  その最少で単純な答えを実存化数理論は示しているのであるが

  

                   






   ルーダム空間による時空間について



   時空間において実存化数理論によって次の等式が成り立たねばならない

   これは時空を考えるときに もっとも重要なことである



    <As>s  + <Bt>s = <At>s  + <Bs>s

    <As>t + <Bt>t= <At>t + <Bs>t


      As =< At>s

      At=< As >t


           ただし  As, Atはそれぞれ A の距離量 時間量
  
                                <As> は実存化数


   この等式は宇宙での時間と空間との関わりを示している

   この等式の意味することを正しく理解できたならば
   実存化数理論をかなり理解したことになる



   宇宙の姿を知るためには
   時間と空間に連続性を与えてはいけない
   ただ相対性だけで考慮しなければならない
   そうでないと究極化数の世界に入ってしまう








   時間とは何か


   宇宙は実存化数で表せるがそこには
   時空間は存在しない
   ルーダム空間が時空間となるには
   それには究極化数が係わってくる


   t=TpJ  時間間隔を伸ばした状態

   (x,y,z)≠SpJ  空間間隔を伸ばさない状態


   これによって我々の馴染みの4次元空間が生まれる
   つまり時間が生まれ空間が生まれる

   だがここには制約があることに気を付けなければならない
   でないと 誤った宇宙解釈がされた理論が生じてしまうからである



   このことが理解されたなら
   貴方は時間とは何かを知ったことになるだろう














































 4   時空間における自己相対と相互相対   重力波は存在するか?


   デカルト(Descartes)の「我思うゆえに我有り」に表象されし己 と
   仏陀(Buddha)の「慈悲の理念」を共有するがごとき自他
    これらは 自己相対と相互相対に相通ずる


   「時空間は実存化数の自己相対と相互相対によって造られている」


   時空間の中に’もの’(物質)が存在すると人は考えてしまうか
   または
   物質の存在が時空間をつくっていると他の人は考えるかもしれない
   ・・・・・
   だが
   人が認知できる時空間は自己相対と相互相対の流れの中に存在している
   と言える

   

   実存化数による時空間の自己相対と相互相対とは何か
   

   宇宙には壁と呼べるような「境界」がある だが その壁は私達が考え
   ているようなものとは全く違うものである その内なる世界は私達の宇
   宙「実存化数領域」であり その外は永遠(無)なる世界「究極化数領
   域」である そして「量子化された量子はその逆である」
 
   これはいったいどう言うことなのか  わかりますか
   


 


   科学におけるすべての保存則(ある物理量が時間の経過の前後において
   変わらないとき その物理量は保存されるといい 保存則が成り立つ)
   は 確かに

    ある条件の元で 限られた範囲または近似的に「成り立っている」

   と言えるが(真実の概要は知り得るが)正確には「誤り」である (真実
   を知る上には大事なこと)ルーダム空間では もはや保存則は成り立た
   ないのであると言える
 
   運動量保存の法則 角運動量保存の法則 エネルギー保存の法則(永久
   機関の存在) 質量保存の法則 質量エネルギー保存の法則 等々

 
     「宇宙において いかなる保存の法則も成り立たない」


   これと同じことなのですが 対称性についても言えることです
   対称性(対称なるもの)は自然数的思考によるもので数学の概念である
   実存化数的思考では対称性は成り立たないし 宇宙には対称性(対称な
   るもの)が一切存在しないのです
 


      追記 宇宙を支配する力とは

   「 私達の宇宙空間は実存化数で満ちている 」

   私達の宇宙の全てが実存化数によって造られているし 全ての’もの’
   (力 エネルギー 物質 空間 ・・・等)が 実存化数によって表さ
   れるのです(造られている) 実存化数の本質を理解しない限り 
   混迷する理論物理学の現在において 宇宙の真の姿を知ることは
   できないのです 宇宙がどのように存在しているか 始まりがあるのか
   終わりがあるのか なぜ時(時間)があるのか 無限に続くのか・・・・・
   あなたは 答えを求めるならば 実存化数の本質を知らなければなりま
   せん そして それをもって 自然を 宇宙を 人間を見て御覧なさい
   きっと 宇宙の真の姿を知ることがあなたにもできると信じます




   追記

   自己相対と相互相対は実存化数の宇宙論において核心の部分であるが気を付
   けなければならないことがある
   それはそれらをどのような思考空間で捉えるかである
   そのことをはっきりと知っていなければならない

   さらに 注意しなければならないことは 相対関係の連鎖性である
   我々がなぜ時間や空間を知りえるかここにある



   
          





   宇宙の始まりと終わりについて


   一般にあなた方が宇宙について考えるとき 宇宙の大きさはどれくらいであ
   るのかと最初に思う 
   宇宙はある大きさを持ち その大きさには限りがあると考えそれよりは決し
   て大きくならないと・・・・・ 
   それとも 宇宙は無限の大きさであり どこまでいってもその宇宙の限りは
   ないと・・・・・
   これは一種のごまかしではあるのだが 上の二つの不可解さから逃れるため
   に 球面上のような性質を持った空間を考え その大きさは有限ではあるが
   どこまで行っても宇宙の端には到達しないと・・・・・ある者達は納得した
   ように思い込む・・・・・
   では その球体そのものの量を大きくしたり小さくしたりすると その大き
   さはいったいどれくらいなのか
   それは有限なのか 有限だとしたらそれはどのくらいの大きさの球なのか
   それとも無限なのか ここでまた矛盾が生まれてしまう

   この疑問と同じように 宇宙の始まりと終わりについてである いや始まり
   も終わりも宇宙にはもともとないのか 無限の時の流れの中に存在している
   のか
   この疑問も宇宙の大きさの疑問とまったく同じことであると言えるのです

   これに答えることができるのはただひとつの理論 実存化数理論だけです

   その真実を知るためにも実存化数そのものを理解しなければなりません
   前にも言いましたが実存化数を理解するためのその出所として付け加えると
   2+3=5 の考えではなく 2+3=2+3 の考えの中にあるのです
   同じものは同じものであるということです
   あなたの思考が2+3=5を優先する限り上のジレンマから決して抜け出せ
   ない
   つまり自然数的思考だけである限り真の宇宙の姿はわからない
   だからと言って自然数的思考がいけないと言っているわけではないのです
   我々人が自然を宇宙をそのようなものとして捉えてしまうのは人それ自身の
   感覚から当然なのです
   
  








   重力波について


   そもそも重力とは何なのか

   物質があるとなぜかその周りに重力という物理力が生じる

   これは経験上によって知り得たことではあるのだがその実態は

   現代知りえる科学理論では’解き明かすことのできないもの’である

   だが反論する者がいるかもしれない

   重力とは物質の重さによって歪められた空間に他の物質が作用されたときの

   その力を示すと

   これは一見 重力という力のことを説明しているかのように見えるが

   上のことをただ言い換えただけである

   物質がなぜ空間を歪めるのか

   本当に空間は歪められるのか

   ・・・・・・・・・・・・

   ( 実存化数理論だけが重力について説明できるただ一つの理論である )
   

      
   大型低温重力波望遠鏡(LCGT)による重力波の存在測定は

   マイケルソン=モーリーの実験の再来か

   どんなに精密な検出装置が存在してもここで言う重力(時空の歪みによる)

   を波として観測できない

   時空が相対関係をもつ限り時空の歪みによる波は存在しないからである


   空間を連続的かつ弾性である(アインシュタイン方程式はこのことを土台に

   つくられたが)と考えている限り重力のことは理解できない

   だが 重力波が観測されるとしたら上記の意味ではない
  
   決してアインシュタインが言うような空間を歪める重力波は存在しない
   
   


   
   重力波の観測よりもっと重要なことは

   重力波ではなく重力の速度つまり重力伝播速度の測定である

   重力伝播速度が光の速度より速いことが観測できたならば

   これによって実存化数理論が正しいことが証明される

   宇宙のすべてがもっとも単純な’もの’からできていることが実証される

   そこでは力・熱・エネルギー・・・など二次的な’もの’で意味を持たない

   
   だが 重力波が観測されたならそれはそれは良いことである

   なぜなら その源となる星を探すことになるからである

   これによって実存化数理論が証明 実証されるかもしれない

   つまり重力伝達速度の測定にもなるかもしれない  

     (  期待される )
 
   オリオン座にある赤色巨星のベテルギウスが仮に今超新星爆発が観測された
   
   とするとその少し前には重力波が地球に到達し観測されると考えられている

   実存化数理論では重力波はその爆発の観測よりも数百年も前に地球に到達し

   ていると考える

   当然あるべき重力波が観測されないことが実存化数理論の否定されない証明

   にもなる

   時空の偏りの伝達速度と同様に重力の伝達速度は光よりも速いからである
  
 

   
   はっきり言って置くがアインシュタインが言うような

   「 時空を歪める重力波は存在しない 」


   物質によって時空が歪められると考えるなら 

   時空と物質との間の力の仕組みについて答える必要があるのだが・・・・・


   実存化数理論においてそもそも物質は時空の産物であり・・・・・

   時間と空間とは独立の次元ではなく従属関係にあるのだが・・・・・

   時間と空間との関係は 2+1=2+1であるような実存化数の等式が成り
   
   立っていなければならないし決して2+1=3ではないのである


   不確定なる’もの’から確定なる’もの’が生じるだろうか

   不安定な’エネルギー’から安定な’素粒子’が発生するだろうか

   エネルギーの相転移によって物質や重力が生まれてくるという

   相転移というがエネルギーの相転移とはいったいどのような’もの’なのか


    実際に物質(星)による時空間の歪みが存在するなら時空間はさざ波のよう

   な状態となり夜空の星は揺らいでいるように見えることになるだろう・・・

     時空は物質によって歪んでいる(伸び縮みする)ように観測されるが

   時空は伸び縮みするのではなく

   時空の偏り( the bias of time and space )がそれ自身の相対関係によって

      重きが変化し素粒子そのものの動きに影響する

   あたかも空間が歪められているかのようにみえる










   自己相対と相互相対にはそれぞれ3種類(2i,4i,6i )の状態がある

   それらの関係が実存化数の等式が成り立たねばならないということである

   ただし 0の値をとるときは自己相対と相互相対の関係が成り立たない
       つまり存在しないことを意味する(究極化数の世界)






    時空が実存化数によって表現できることが我々の物質にどのように係わるのか
  単一の素粒子とは時空の’穴’であり究極化数である
  その穴の周りの時空の偏りによって穴は互いに影響し合うかのように振舞い
  物質はその集まりとして表される
  この時空の偏りが物質の質量を表し 力を表し エネルギーを表す
  つまりある条件化ではニュートン力学 相対性理論が成り立つ
  だが決してアインシュタインが言うような
        E = MC
   ではない 等式が成り立つには実存化数の等式が成り立たねばならない
      E = E 
    MC = MC
  でなくてはならない










  































































   
   
 5  実存化数による科学(力学)


  力とは何か 万有引力とは何か 運動とは何か エネルギーとは何か
  質量とは何か ・・・・・ そして それらに与えられた’答え’は
  すべてのことが私達人間の経験上事実から由来する答え(定義)であ
  って その根本的な答えにはなっていないのです(科学者を含めて多
  くの人がそれで満足しているのですが)
  その’根本的な答え’を’実存化数理論’は与えるのです
   

  補足

  科学者は言う
 
  物理学(科学)における法則は 公理から論理的に証明される数学の
  定理とは違って 自然現象を観測することによってその中に存在する
  ’普遍的な規律’として生まれた つまり現在 科学において’規律
  が存在するから存在する’のであってその’存在に対する証明’は必
  要がないと考えている

  ご存知のように ニュートンが木から林檎が落ちるのを見て(史実は
  どうであれ)すべての’物’には他の’物’を引きつける力があるこ
  とに気付き万有引力(重力)の法則が発見された
  このように数学の証明されなければならない定理とは異なり 物理学
  の法則は証明の必要がない’もの’と考えている(証明できない’も
  の’と感じているそして諦めている)
  これは間違いである
  証明されない限り 私達の宇宙がなぜ存在しているのか(私達の存在
  をも含めて)について知ることができないのです 法則は全て証明さ
  れなければならないのです
  ’実存化数理論’はこのことに’答えることができる’唯一の理論で
  あり 宇宙の真の姿を知ることができるのです
  (この理論以外で答えられる理論があるなら それを知りたい)



    すべての物理量は実存化数によって表される つまり

      すべての物理量は実存化数で書き換えられる

            (注意 自然数的思考において正しいことに)

  質量・時間・距離など すべての量が実存化数の一つの量で表される
  つまり 質量・時間・距離はすべてただ一つのものから求められると
  言うことである いいかえればすべて同一のものであると言える

  このことが理解できたならば真の宇宙の姿を知るための扉があなたの
  ために開かれたことになる
  
 
 



   量子化に伴う量子の偏り K について
   
  量子の偏りの重き|K|は量子化した時から量子崩壊する時まで一定

      |K|=|Kx|+|Ky|+|Kz|

  
  量子における時空間の偏りの比率<R>は量子の大きさをA 偏りをK
  その重きを<|K|>

           <R>=<|K|>/A


    <R> (A,K)  <R1> (A,K1)
               〇――――――――――→○
             量子        r   仮想量子(量子に対しての)

  量子の大きさ 半径をaとすると

           |K|= r|K1|/a

     <R1>=<|K1|>/A=|K|a/Ar

                  =<R>a/r

       m = Jm|K1|  (実存化数による質量)

       F = mα =Jm|K1|(Jv/Jt)<R1> (実存化数による力) 



   
   万有引力 
       F = G m1m2/r 





        F2            F1
            〇←――――――――――――――――→○
          m1                 m2
    (A1,K1)            (A2,K2)



  万有引力(力は物体その物の質量とその運動における加速度によって
  求められるが)が成り立つためには 両方の物質が互いに近づくため
  相対的距離を考慮しなくてはならない そうすることによって 両者
  の相対的力 F1 ,F2 が等しくなり マクロの世界では万有引力
  (ニュートン力学)が成り立つことが 実存化数理論によって証明で
  きるのです
 
  簡単であると思うので 実際 等式を作って証明して見てください
  そうすることで実存化数理論の正当性が少しは分かると思います
 
  注意
     t1=rJt/a<R2>であり そのときの
     相対的移動距離は (1+t1/t2)Js  である
     相対的速度を求め 相対的加速度を求め 最後に相対的力F1
      ,F2を求める

 

    上の関係はマクロの世界におけるニュートン力学の有用性を示してい
  るが 素粒子間では成り立たない それは素粒子の固有の速度に由来
  するのだが・・・・・
  ニュートン力学による万有引力は 素粒子間では成り立たないことを
  考慮して 素粒子間の力学を考えなければならないことに注意しなけ
  ればならない さもないと間違った理論や法則が生まれる 実際 誤
  った理論や考えが存在している

  では 素粒子間の力学を考えるときに何を拠り所にしたらよいのか
  そして なぜ多くの素粒子が観測されるのか(発見ではなく観測され
  るであることに注意)

  それらについて少し考えてみてください







  電磁力 弱い力 強い力とは どういうものなのか 
                どのようにして創られたのか
                既存の物理学理論では答えることが
                できない(重力もいれて)
                なぜならその理論数式には力がすでに
                あるものとしているからである

                答えることのできるのは
                実存化数理論しかないのである
                



  いま机の上に林檎が一つある 林檎は動くことなく静かに置かれてある
  あなたは林檎を見て 林檎は何かの力を与えない限り動かない 言い換え
  ると 林檎は静止していると 考えるだろう 確かに 林檎は机に対して
  相対的に静止していて動かない だが量子の世界ではどうであろうか 量
  子の世界ではもはやそれは存在しない つまり ルーダム空間では
        「相対的に静止する素粒子は一つも存在しない」
    素粒子をどのようなやり方をしても相対的に止めることができない とい
    うことを実存化数による理論から主張しているのです 
  また いまボールを上に向けて投げ上げると ボールは地球の重力によっ
  て減速し 静止し そして下に向かって加速をする このとき重力という
  力がボールに働いた結果であると あなたは考えるであろう 確かに 下
  に向かう力(重力)がボールに働いたと言える だが下に向かう力が働く
  とはいったいどういうことなのか 力とはどういうものなのか 力の向き
  とはどういうものなのか ここでもう一度 量子の世界を実存化数の理論
  によるルーダム空間でみてみると

    「量子化された素粒子には固有速度があり その素粒子はいかなる
     力(たとえば 重力や加速器による力)においても 加速や減速
     を受けない ただその向きを変えるだけである」

     「いかなる素粒子でもその固有速度は不変である」

  このことは加速器を考慮すると考え難いかもしれませんが 上の事柄と合
  わせて そこにこそ宇宙の真の姿が隠されているのです これらは重要な
  ことで このことが正しく理解できなければ 真実(宇宙の真の姿 私達
  の存在の意義)は見い出せないのです
  では いったいどういうことなのか 固有速度が不変であるということが
  私達の宇宙に 私達の物質に対して 何を意味しているのか
  
  慣性の法則  なぜ物は力を加えなくても いつまでも同じ速度で動いて
  行けるのか 仮に時間を止めたら その物は止まっているのか動いている
  のか 止まっているとしたら全ての時間で止まっていることになる 
  実は 慣性の法則は素粒子の固有速度に由来するのです




  光子 電子 陽子 それぞれの固有速度 <V> において

    <Vc> > <Ve> > <Vp>

  上の大小関係はそれぞれの比率の関係

    <Rc> > <Re> > <Rp>

  から求められる

  それらの固有速度があることが そして速度の大小があることが 弱い力
  や強い力をつくり 原子や分子が生まれる要因になる
  速度がまちまちであったら決して宇宙に星は生まれないし当然生命も生ま
  れない
  さらに付け加えて言うと 仮に電子の大きさを陽子の大きさまで引き延ば
  したとすると その電子の重さは 陽子の重さよりはるかに大きいことが
  分かるのです
  光子の場合も同じような事が言えて 質量を持つことが分かるのです そ
  して同じように 光子を電子の大きさまで引き伸ばすと 光子は電子より
  重いことが分かるのです
  ( 光子は エネルギーと運動量をその内部に保存しているため 質量は
   ゼロであり 宇宙空間を無限に進むことができると言われているが )

  
  
  弱い力と強い力について (固有速度がつくる)


  F=Jm|Kr|a|K1|/rA1


  弱い力
      
       A1 > A2  とき   |K2|





  強い力
  
       A1 = A2  とき   |K1|




       現時点 記述未完 






  あなた方が知っているすべての関数や方程式(たとえば 運動方程式 波
  動方程式 宇宙方程式などなど)がその扱っている「数」(変数や未知数
  など)は量や大きさであったり場所や時刻を表す点や範囲であったりする
  「数量」であるわけですが 
  実存化数で扱う「数」は もはや量や大きさを表す数量ではなく関係を表
  すものであり その関係がいかなるものか どのように変化していくのか
  それを考察することで 宇宙がどのようなものか どのように成り立って
  いるのか はっきりと分かってくるのです 
  「数量」を「実存化数」に換えることで・・・
 



 

  ニュートン力学において(厳密には正しくないが)

  もし素粒子に固有速度がなかったら慣性の法則は成り立たないし 作用反
  作用の法則も成り立たない 万有引力(重力)も存在しなくなる そして
  すべてのものは止まり静寂になってしまう
  固有速度はマクロの世界においてはニュートン力学を支えるものでもある
  と言えるのです
  







  電磁気力について

  この力は物質から放出される素粒子によって齎されるものである
  物質から離れたところでの物質による時空の偏り(重力)とは違って
  素粒子そのものが移動していくため重力よりもはるかに強い力が遠くまで
  時空の偏りとして及ぶのである

  電磁気力の方程式を実存化数よって書き換えることができる
     






      現時点 記述未完 







  特別記述  エネルギーについて

  

  エネルギーとは何かを 実存化数理論によってそれを表現すると

 
  「物質間(一方は系でもよい)において 時間的隔たりによる相対的な
   偏りの差の存在によって その物質におけるエネルギーの量(存在)
   を表わす」


  ある系において 質点が力の作用によってその状態(たとえば速度)が変
  化したとき 変化後のその質点がその状態を維持するために その質点に
  何かが付け加えられたと考えられる その付け加えられた’もの’を表わ
  すために ’エネルギー’という概念が生まれた

  だが つぎのように考えるとどうだろうか
  
  観測者に対して速度 V の物質は 1/2mV2 のエネルギーを
  持つという しかし 観測者もその物質に影響せずに その物質に対して
  相対速度がゼロであるならば もはや 観測者に対してその物質の中に
  1/2mV2 のエネルギーがあるとは言えなくなるのです


  このことより エネルギーそのものの概念は人間の生活上の便宜的なもの
  であり 相対的なものであるのです

  エネルギーの実体はいったいどこにあるのでしょうか
  宇宙の開闢 つまり ある’場所’の真空の中から高エネルギー状態で宇宙が
  生まれたと考えられているのですが ここでいう高エネルギーとはこの時点で
  相対的に何に対してのエネルギーなのか答えることができない もし これを
  容認するのであれば エネルギーのない無限に広がる宇宙空間が すでに
  存在していなければならなくなるのです   
  これはもちろんおかしいことです
  自然数的思考によって究極化数の世界へと入り込んでしまった




  「ある系において質量 m 物質が力 F=mα によって速度 V に達した
   とき 速度 V の物質の全偏りを ΣKm とおくと その系においての
   その物質の運動エネルギーは

    1/2mV2 = 1/2JmΣ|Km|(ΣKm/ΣA)2Jv2

   力によるポテンシャルエネルギーは

    mαh = 1/2JmΣ|Km|<R>22

                  tは力を受けた時間


   よって
       <R>t = (ΣKm/ΣA)Jv             
                                  」 

   これはいったい何を意味するのでしょうか わかりますか
   考えて見てください

  


   さらに E=MC2 は光子によるエネルギーのやり取りにおいては正しいと言え
   るのですが他の粒子においてはまったく正しいとは言えないのです
   粒子間の’偏り’のやり取りをエネルギーに置き換えて計算すれば 簡単にそれ
   が証明できるのです
   すこし考えてください







   

   特記   力の作用について

   力はどのように働くのであろうか はるか彼方にある星と星が重力という力に
   よって互いに作用しあっていることは知っている
   粒子間の力の伝え方として(相互作用の担い手として) ゲージ粒子(フォトン
   グラビトン グルーオン Zボソン Wボソン)を考え出し その交換によって 
   互いに力を及ぼしあうと一般的に考えられている
   では ゲージ粒子の交換によって力が働くとあるが どのようなメカニズムで
   行われるのか(どのような作用によって交換が行われるのか) その答えが
   見つからない

   実存化数理論では 力はすべて粒子自身の’偏り’によってつくられる時空間
   の’偏り’によって作用する その力の伝播速度は時空間の相対速度 Jvに
   相当するのです たとえば 重力の作用の伝播速度は光の速さよりはるかに
   速く 時空間の相対速度と一致するのです
   すべての力(重力 電磁気力 弱い力 強い力)は時空間の偏りによるのであり
   このことからも 実存化数理論は力の統一理論をも包括しているのです



   追記

    ’ 直進運動する素粒子や物質は存在しない ’
   
   ニュートン力学の慣性の法則はご存知のように 力の影響を受けないものは
   速度を変えずにその状態を維持する(静止状態もひとつの速度である) 言
   い換えると そのものは直進運動をしている
   ルーダム空間ではもはやそうではない 時空間とそのものとが相対関係にあ
   るため直進運動ができない だがあまりにも その誤差が小さいため たと
   えば光のように 直進しているように観測される
   この誤差の小さいことが時空間の相対速度が光の速度よりもはるかに速い
   ことを物語っていることがわかる
   
  

   追記   天道説について

   天動説とは あなたもご存知のように 地球を中心にすべての天体が回って
   いるという宇宙観である
   確かに 地球という自己を中心とすればすべてのものが 地球の周りを動く
   と考えてもよい そこから見える惑星や太陽 他の星やものの位置の変化に
   おいて ニュートン力学とは別の法則が宇宙を形取っているのかもしれない
   その法則が見つかれば ニュートン力学は排除され地動説は間違いになり
   天動説が正しくなる 
   だが 私自身’すべての対象が相対的関係にある’という実存化数理論から
   そのような法則を見出すことはできないし ありえない
   
   現代において 科学の考え方 つまり自然数的思考は天動説から地動説に変
   わったように 実存化数的思考へと変わらない限り その根底にある矛盾を
   解消できない いつまで経ってもそのジレンマから抜け出せない
   



  
   変化について   

   変化とは何か 空間を移動する位置的変化とは何か 時間とともにものが変
   化するとは何か

   






 





   
   

   古典力学(ニュートン力学)ではすべてが均一のエネルギーの状態の中では
   運動は起こらないといえるが
   量子論では不確定性理論(その根拠が問題であるが)から均一のエネルギー
   状態は存在しないと考えている
   かつては便宜上のエネルギーとういう概念であった’もの’がいまや存在す
   る’もの’として捉え そこからエネルギーの転位(これは何を意味するの
   かが問題であるが)なるものによって物質が生まれる
   ビッグバンなるものは一点に高エネルギーが生まれると何もない存在すらし
   ない所(時間も空間もない所)へエネルギーが薄まるように拡散していく 
   これらは自然数的思考によって齎す不可思議な’なぞ’である
   




   アインシュタインの相対論では対象を相対的存在の量(大きさ)として捉え
   量子論では対象を確率的存在の量(大きさ)として捉えているが

   





   










  

      

























 




































































































  
 6   実存化数による素粒子論



   素粒子が生成されるには 時空間の相対速度が光子の速度より速くな

   ければならない

   時空の相対速度がいかなる素粒子より速いことが宇宙の加速的膨張を

   必然的に説明できるしアインシュタインの相対性理論が修正される

   また量子力学でいう素粒子の粒子と波動の二重性も理解される

   二重スリットの実験もソリットによる時空の偏りによって説明される


      生成された素粒子の固有速度は いかなる力においても変化しない

   宇宙の消滅するまで変わらない

   素粒子は他の素粒子に近付くとその固有速度は変わらないが 振動数

   や振幅は変化する

   つまり進行方向が変わる


   素粒子の結合には固有速度とそのものの偏りが係わる

   固有速度の遅いものがそのものと同じくらいかそれ以上に速いものを

   捉えることはできても 速いものが遅いものを捉えることはできない

   だが遅いものがたくさん固まって存在すれば捉えることができる
   









   基本生成                  二次的生成
   
  第一量子化(光子)(反粒子無し 単一)   ニュートリノ
  第二量子化(電子)(反粒子有り 二体)   中間子
  第三量子化(陽子)(反粒子有り 三体)   核子
  第四量子化(重粒子?) (星の中心核に存在する?)       






     |Kx| = 固有

     |Ky|+|Kz| = 固有

  |Ky| < |Kz| 差が大きい程 周波数νは大きい


    光子の進行方向の速度 Vc は 

       Vc = Jv|Kx|/A (固有)

             (Jv は時空間の相対速度)

  いま 光子の進行速度 Vc = C (光速)とおくと

     ν = 1/T1 

     λ = Jv|Kx|T1/A 

     λ =πJs|Kx|(|Ky|+|Kz|)/A|Kz|(|Ky|+|Kz|)






  光子とは何か そしてその性質を実存化数による解明


   光子は最も基本的な素粒子である(それは何を根拠にしてそう言える
   のか そのことが分かりますか)
   光子は 物質から放出されるとき その状況によって二つある性質の
   うちの一つをとる(なぜ二つの性質があるのか 分かりますか)
   光子の固有速度はもっとも速く いかなる力によっても変化しない 
   物質の中でもその固有速度は変わらないということである(ガラスや
   水の中では光の速さは遅くなると言うが それでもである これは一
   体どいうことなのかお分かりであろうか)
   さらに 光子はいかなる物質の中でも移動する (このことが分かる
   であろうか そしてそのことが何を意味しているのか分かりますか)
   それは光子の移動がエネルギーの伝達の担い手であり熱移動そのもの
   であると言える(注意が必要だが)





   光子にはなぜ反粒子が存在しないのか  光子には電荷がないから
   
   では 電荷とはどういうものなのか   電気的性質を担うもの

   そして 電荷というものがなぜ存在するのか 

   さらに 電子や陽子などには質量は同じだが電荷が違う反粒子が存在
      する 何故なのだろうか

   (それらは宇宙に生成された時の状態による)

  
   電子と陽電子 陽子と反陽子 互いに衝突すると高エネルギーと共に
      消滅すると言うが この高エネルギーとはどういうものなのか

   正反対の電荷を持つ電子と陽子とが衝突すると消滅するのだろうか
   ただそこには質量の大きさが違うだけなのだが そしてさらに マイ
      ナスの質量を持った素粒子が存在するのだろうか・・・
      
   少し考えて見てください 
    (すべてのことが 実存化数理論によって解けるのですが)
   

   エネルギーという観念は力学的便宜上につくられた概念であり その
      エネルギーというものが単独に存在することはない ’もの’に依存
      してはじめてエネルギーという’量’として捉えることができるので
      す 真空中のエネルギーが’もの’に依存せずに単独で存在すると考
      えている人達は完全に究極化数の世界の中に入り込んでいるのです
   付け加えて次のことを言っておきます

   熱としての担い手のほとんどが’光子’によるものであることです

   よく知られているブラウン運動も原子や分子だけでは起こらず光子が
      そこに関与してはじめて運動が起こるのです 光子がなければブラウ
   ン運動は決して起こらないのです
   このことは熱伝導にも言える事ですが光子は物体内を伝わったり原子
   や分子などの動きにも大きな影響をなすものなのです
   熱の伝導(移動)は光子の移動であると言えるのです




   


   光子対は単独の光子より波長も振幅も(エックス線やガンマ線などよ
   りも)はるかに小さく 振動数ははるかに大きい 透過率もはるかに
   大きい
   このことが何を意味するのかわかりますか
   光子対の作られる条件はいかなるものか





   電子とは何か そしてその性質を実存化数による解明

  
   電子には構造がある 決して分離しない2体からできている 一方は
   電子の大きさを担うと言ってもよい大きさであり(D)他方は光子の
   大きさである(K) 電子(e)の重さは
     
     電子(e)= (D) + (K)

   そして 電子と陽電子はこれらの2つの構造によってもたらされるも
   のであるのですが それがどのようにしてなのか わかりますか
   
   
   少し考えて見てください








  陽子とは何か そしてその性質を実存化数による解明 

  
   3体構造(クオーク理論の起因にもなったのだが)の陽子(P)の重
   さは

     陽子(P)= (Y) + (D) + (K)







   注意 (Y),(D),(K)はそれぞれの偏りによる質量








       現時点 記述未完




  特別につぎのことを付け加えておきます 

  これらの粒子(光子 電子 陽子など)はいかなる力(たとえば加速器
  による衝突や時空間内での確率的な自然崩壊)をもってしても分裂や崩
  壊はしないことを言い加えておきます ただし 時空間の消滅を除く(
  これは力に因らない)
 







   散乱現象
  高エネルギーの点状電子ビームを核子に衝突させ その散乱の具合を観
  測して 核子内部を考察する 
  その結果 陽子は一つの’球状’の素粒子ではないことが判明した 
  そして クオーク理論が生まれた

  何故 基本素粒子を球状の’もの’と考えるのか

  さらに素粒子間の力の遣り取り相互作用を説明するために弦の理論が生
  まれた 
  
  実存化数によるクオーク理論と超弦理論への批判

  散乱現象の観測において 何故あのような多くの素粒子が観測されるの
  か それとも多くの素粒子は・・・・・

  (少し考えてみてください)



  追記(参考)
  
  時空間によって量子化された粒子は時空間の中(宇宙)では決して分裂
  や崩壊は起こらない また 時空間の消滅時以外では消滅も起こらない 
  物質とは’なにもないもののあつまり’である
  時空間の偏りが なにもないものに 質量や力や運動を与える



  素粒子はいかなる条件においても互いに(接触)衝突をしない

  素粒子は近づくことによって力を及ぼし合うが 決して接触衝突をする
  ことはない その訳は素粒子が’固有の速度’を持っているからであり
  その相対関係によって 素粒子同士互いに接触することは不可能である
  のです ただ 互いの影響によってその素粒子の運動方向が変えられる
  だけなのです ( 時空そのものが持つ特質からくる )
  線型加速器によって電子を陽子に衝突させて陽子の内部構造を観察し 
  クオークの存在を証明されたというが それはありえないことなのです 
  もともと 陽子は内部に構造を持っているのではなく 外側にその構造
  を持っているからです
  この’固有速度’(または固有運動)が多くの粒子の生成に係わってく
  るのです




  素粒子の生成時の記憶


  固有速度はいかなる力を以ってしても変化させることはできない
  
  素粒子(光子 電子 陽子・・・)のそれぞれの速度が固有であることが
  つまり固有速度であることが 私達が知る宇宙を形作っていることを知ら
  なければならない  
  それらの速度が固有であるからこそ 原子 分子 物質 が作られ 私達
  の知る宇宙が造られるのです  素粒子がそれぞれ自由な速度であるなら
  ば 素粒子同士が結合しても すぐに他の素粒子によって引き裂かれるの
  です つまり 安定した原子が作られないのです  素粒子は固有速度を
  持っているのです これは素粒子が生成された時の速度と変わりないので
  す すべて 素粒子自身の’偏り’によるのです
  このことがいろいろの’力’(重力 電磁力 弱い力 強い力等)を生む
  のですが もし 素粒子が静止する(時空間の相対速度に対して)ことが
  あるならば そのものの質量は無くなり 存在しなくなるのです  







  重力 電磁力 弱い力 強い力 について

  すべての力は素粒子そのものの偏りKによる

  重力は素粒子による周りへの時空間の偏りによる
    つまり重力の伝播は重力の担い手として考えられている重力子ではない
  電磁力は光子の移動運動によってつくられる時空間の偏りによる
  弱い力と強い力は素粒子の固有速度が関与する時空間の偏りによる
  
  それぞれの力の強弱は計算によると





    どのようにして地球は回転(自転)するようになったのか
  どのようにして太陽系は回転するようになったのか
  どのようにして銀河系は回転するようになったのか
  ・・・・・・・・
  これらすべてに共通する理由はあるのだがわかりますか
  これらの問に答えられますか


  それらに共通する理由は




        現時点 記述未完







  素粒子の重さ(質量)について



  素粒子に重さがあるとは 素粒子間において時空の偏りによる相対関係に
  よってそのものの進行方向が変化することとその度合いから齎される

  時空の流れの上では素粒子の速さつまり固有速度はいかなる力においても
  変えられることはない ただ進行方向が変えられるだけである

  素粒子はそのものの時空の偏りによって進行方向を軸に回転している
  
  素粒子の偏りによる時空の偏りは時間と空間で変化する為ある時空の道程
  では同じ距離離れていても素粒子の質量の大きさが違ってくることに注意
  また時空の偏りの伝達速度は光子の速さより速い
  
  
  上のことを踏まえて素粒子の力(重力・電磁力・弱い力・強い力・・・)
  について考えることができる
  


 

















































































































 7 アインシュタイン Einsteinの相対性理論に対する実存化数による批判
   と修正



  アインシュタインの相対論


    C/T= 一定      ただし Tは時間 Cは光の速度

   
   

  実存化数による相対論 


    Jv/T= 一定  

      ただし Tは固有時Jvは実存化数で表される時空間の相対速度





        Jv/T= Vc/Tc   
  
                    Vc は光子の固有速度 Tc はその固有時
          ( 陽子や電子も同じことが言える )

    Vc=C  となるときには 確かにどんな観測座標(速度V)において
  もいかなる方向においても 光の速度が一定であるとおくことができるが
  アインシュタインの考えた特殊相対論には根本的な間違いがある それは
  時間と空間とを独立の次元として捉えていることである また連続性をも
  含んでいるために おかしな矛盾と理解できない理論が生まれてしまう
  たとえば ビッグバン以前の宇宙の状態の問題やブラックホール理論でい
  う特異点の問題など・・・・

  
  上記の問題の解決法は’宇宙そのものを相対性だけで考える’ことである
  さもないと 究極化数の世界に入り込んで絶対に逃れられないジレンマに
  落ち込んでしまうからである
  ブラックホール理論に扱われている数学(時空)は実存化数の世界を逸脱
  して究極化数の世界へ入り込んでしまっている
  小さな時空の中に無限の時空が存在することになる
  これはまったく幽霊話しと同じものである

  (ブラックホールではないかと言われる星は他に説明できる星である)

  


  アインシュタインの質量とエネルギーを等しいとした理論について

   E= mc2

  エネルギーという’もの’を実存化数理論によって考察すれば自ずとその
  誤りが判るはずです  光以外の素粒子の固有速度が違うことから



   E= mVo2

                 
                 Vo:構成している素粒子の固有速度

 
  宇宙のあらゆる”もの”が相対関係によって”存在”している
  ”もの”が存在するとは”相対関係”が成り立っていることを意味する
  逆に 相対関係があるからそこに”もの”が存在すると言える
 
  アインシュタインの相対性理論は そのことを考慮している そして そ
  の相対関係が成り立つ為にも ”基準”となるものがどうしても必要であ
  り その”基準”になるものとして ”光の速度”を一定にすることでそ
  れを求めた (光速度不変の法則)
  (量子論ではその基準を素粒子の量子化に求め そして プランク定数が
  生まれた)
  
  この基準は時空においてもちろん正しくはない
  ただし我々の時計の基準が物質によって齎されているため相対論では光の
  速度を基準におく必要がある

  たとえば 宇宙の開闢時(連続性によって得られた)の真空の”ゆらぎ”
  をどのように考えたらよいのであろうか
  また 宇宙に光子がただ一つしかない状態では その光子は 何を基準に
  相対関係を持つのであろうか
 
  これは そのもの自身に 相対関係がない為であり さらに 実存化数で
  はない扱ってはいけない世界(究極化数の世界)まで入り込んだために
  奇妙な法則や理論が作られてしまった
  量子力学も同様にいろいろなところに矛盾があり究極化数の世界まで入り
  込んでしまっている






  アインシュタインが相対性理論を考えついたことは宇宙を知る上において
  すばらしいことであった だが その相対論においてその相対的基準とし
  て’光の速度の不変’を唱えたことは 当時としてはしかたがないことで
  はあろうが その根拠がどこにもない アインシュタインが言うように 
  光を粒子として捉えるならば 他の粒子と同じように 力学的性質を持ち
  その居場所を変えていく 当然 相対的基準とはならないのです 光すら
  相対的に存在しなくてはならないからです



 


  
  では実存化数による時空間の相対速度 Jvとはいったいなんであろうか
  わかりますか 考えて見てください

  (著書を読めば理解されると思う)






  宇宙には絶対座標は存在しない

  いま宇宙に絶対座標が存在すると仮定する
  (簡単にするため以下は一次元で)
  その絶対座標に対して速度Vで移動する1つの慣性座標を考える
  さらに絶対座標に対して速度Uの粒子を考える
  その粒子は絶対系では速度Uと測定できるが慣性系では 
  絶対系の固有時Tに対して慣性系の固有時をTvとおくと

    Jv / T = (Jv−V) / Tv
  
  から

    (U−V)/ Tv= (U−V) Jv /(Jv−V)

  となる速度の値となる
  UをJvに置き換えると上の値は

     Jv / T

  となり基準をどこの系にとってもその値は変わらないことがわかる
  つまり 宇宙は絶対座標を必要としない
  これは当然であり全てが相対関係にあるからである
  (数式に関して思考と注意が必要 特にTに関しては)
  だが ビッグバン理論が正しければ開闢時の真空崩壊の起点が絶対位置と
  して存在することになる
  
  


 

  余談ですが 二つの媒質における光の屈折について フェルマーの最短時
  間の原理というものがありますが 光子の固有速度から 光子において最
  短時間だけでなく同時に最短距離でもあることが分かります フェルマー
  の最短時間の原理において 証明に使う数式にちっと細工をすることで 
  簡単に最短距離であることが証明できます
  

  静止系から見た慣性系の固有時は遅れてみえるのですがそれぞれの時間に
  対する差はないのです つまり 時間のずれがないのです 慣性系からみ
  た静止系も全く同じようにみえて 互いに相対的な関係にあるのです 
  これは簡単な数式で証明できるのです(考えて見て下さい)


  次の式は正しくないことが言える


  X12 + Y12 + Z12 - T12 = X22 + Y22 + Z22 - T22 

  
  ’慣性座標系において光の速さは方向に関係なく一定である’
  この仮定はいかなる根拠によって齎されたのか
  実験観測によるものであり疑うことはできない事である すべてにおいて
  都合がよかったと言うであろう
  事実はそうであっても仮定の域をでないし根本的な説明がなされていない
  なぜ光は一定なのか (万有引力がなぜあるのかと同様である)・・・・

    実存化数理論はそれらに答えを与えているが・・・・・
  そもそも時間と空間とをそれぞれ独立としたことからくる
  独立でないとしたら 運動しているミュー中間子の寿命が長くなる理由は
  わかりますか
  
  数式を使って少し考えて見て下さい



  上の式の代わりに実存化数の理論から次の式が成り立つ


  <J1>t + <Jv1>t = <J2>t + <Jv2>t


    <J1>s  + <Jv1>s  = <J2>s  + <Jv2>s





  ふたごのパラドックスについて
  
  ふたごそのものを構成している素粒子に目を向けなければならない
  (実存化数理論では)相対論的には時間(いや時空)に対するずれはない
  のだが・・・
  理論的に(いや実際にそうであるのだが)なぜ高速度で移動し戻って来た
  人の方が時間の遅れが起きるのか・・・
  (生命の営みはおそくなるのだが・・・生命の営みだけではなく・・・・
   すべてのものが同様に・・・・・)
  
  少し考えて見て下さい

  
  時間のずれはないが生命の営みのずれ(生命維持の代謝のずれ)が起こる
  また 超高速の中では生命を維持する個々の代謝の時間のずれが違うため
  もはや生命の営みができなくなり生きてゆくことができない
  これは時空そのものと素粒子の固有速度に因るのである
  (くどいようだが 素粒子の固有速度は時空に対して不変であると)
  生命の営みの速さと時間そのものの速さ(時空の相対速度)とはまったく
  関係がないのである
  (このことが理解できたなら貴方は実存化数による真の宇宙像が見え始め
   ていると言える)
  またなぜアインシュタインの相対性理論が示すように時間や空間がずれて
  観測されるのかが実存化数理論で理解されるであろう





  スターボウ(星の虹)について	

  観測者がある基準系に対して高速で離れていくと 基準系において前方に
  見えた星が進行方向に集まるように見える これをスターボウ(星の虹)
  と呼んでいる これは光が固有速度を持っているからであり 視野が拡大
  しても光の来る方角が変わらないためである 
  しかし 後方を見ると星の光は前方のときとは違い 逆に視野が狭くなり
  星は進行軸から遠ざかるように見える これを スターリング(星の輪)
  と名付ける
  これらは簡単に図を描いて説明できる
  



  重力波について

  先に結果から言うと ’時空の歪みによる重力波は存在しない’
  もともと重力は時空間の’偏り’によって造られるものであるので そこ
  には私達の知っている周期を持つ波という現象は存在しない 確かに 素
  粒子が存在するとその素粒子の持つ’偏りの重き’はその周りの時空間に
  ’偏りの重き’としてそのものを中心に時空間の中を時空間の相対速度と
  同じ速さで広がっていく(拡散していく)のです その’広がり’は局部
  的には周期的であるのではないかと考える人もいるかもしれないが 
  素粒子間(物質間)では重力は周期を持つ波とは無縁の時空間の’偏りの
  重き’といて捉えなくてはならないからです



  重力(万有引力)は 質量をもつ物質によって齎されるものであると考え
  そして 物質によって時空間がゆがめられ重力が伝播されるものであると
  考えている さらに 量子力学ではその波動を重力子なるものとして考え
  その重力の伝播の担い手として考えている 

  時空間が重力によって歪むとはいったいどのように起こるのか
  果たして 重力なるものはこのようなものであろうか

  ビッグバン以前は時間も空間も存在しない ただ時間や空間やエネルギー
  の値が定まらない無の真空だけが存在し それが崩壊によって突然時間や
  空間 エネルギーが存在する宇宙が生まれ 質量をもつ物質がつくられた
  という
  そもそも量子論的このような考えでは矛盾が多すぎる 
  無の中の時間や空間やエネルギーの間には相対関係が存在しないし 相対
  関係をもたないものから 真空崩壊という相対関係は決して生まれない


  実存化数理論ではまったく違う答えを導く そして その答えには矛盾は
  生じない


  アインシュタインのエネルギー式 E=MC2 について

  アインシュタインによるエネルギーの式 E=MC2 は実存化数理論に
  よって次の式に変更される

       E=M<V>2

         ただし <V> は放出される素粒子そのものの固有速度






  ふたつの座標における時計 J1 と時計 J2 について



  時計 J1 に対する時計 J2 の相対速度を V とおくと次の関係が成り立つ



              <J1>t = <J2>t


       <J1>t = <J'2>t + <V>t


  





  



  重力によって空間(宇宙空間)は歪むのか

  現在の多くの科学者達はアインシュタインの相対性理論を正しいと信じて
  空間は重力によって歪むものであると考えているし観測の事実からもそれ
  以外の答えはないと思っている
  本当にそうなのか 他の答えはないのか

  答えから言うと
         「空間は重力によって歪まない」
                        である

  これは実存化数理論によって導き出された答えである
  決して重力(いかなる力)においても空間は歪まない










  実はアインシュタインの一般相対性理論は宇宙を正しく記述していない
  ニュートン力学と同じことが言えるのだが
  相対性理論は観測者から遠ざかれば遠ざかる程正しくなくなるのである
  時空間に物質が有る無しにかかわらず
  その場所によって固有時が違うからである

  またアインシュタインの重力方程式は正しくない


  少し考えてみて下さい




      現時点 記述未完














































































































 8  宇宙開闢ビッグ・バン big bang 理論に対しての実存化数による否定


  何故だか知らないが時間も空間も存在しない所に小さな真空の領域が無数
  に存在していた

  何故だか知らないが真空の領域は互いに相対関係を持たず影響し合うこと
  もなかった

  何故だか知らないが小さな真空の領域の中にエネルギーが満ちていた

  何故だか知らないがそのエネルギーはその真空の領域内でそのエネルギー
  の量を変動させていた

  何故だか知らないがエネルギーの量がある値に達したときそのものは真空
  の壁を破壊するだけの力を持っていた

  何故だか知らないが真空の壁を破壊したエネルギーは莫大なエネルギーを
  広大な領域に解き放たれた

  何故だか知らないがその広大な領域は一瞬につくられた


  アインシュタインが考えていたような定常の宇宙は存在しない また
  ハッブルが考えた宇宙の膨張は有り得ない
  観測上確かに星は互いに遠ざかっている それも加速的に・・・
  また 宇宙の加速度的膨張の考えに対して否定的に考える者がいる

  では実際に宇宙はどのようになっているのか
  実存化数理論がこれに答えることができるただ一つの理論である



  「宇宙が広がって見えるように互いの星と星が遠ざかっている(赤方偏移)」
  観測事実からこのことを説明するためにビッグバン理論が生まれた
  これは当然のように思われるが(自然数的思考)このような膨張がなくて
  も 実存化数理論による宇宙では「遠ざかっている星と星の互いの関係」
  が説明できる
  実存化数による宇宙論では完全にビッグバン理論は否定される
  到る所から来る宇宙の囁き「黒体放射」についても説明できる


  赤方偏移とは遠い星(星雲)からの光の波長(スペクトル線)が観測者か
  らの距離に比例する大きさで長波長の方(赤方)へずれる現象をいう(つ
  まり 星までの距離が遠くになればなるほど 赤い波長の方へのずれが大
  きいということ)(また この逆の現象に青色偏移というものがある)
  そして 膨張宇宙の根拠となったハッブルの法則(遠くにある星(星雲)
  ほどその後退速度は距離に比例して大きくなる)が発見された
  その赤方偏移の原因はドップラー効果であると考えられている
  さらに 一般相対性理論によると 重力の大きい星からでる光も同じよう
  に赤方偏移をすると考えられている
  この逆の現象は青色偏移という

  実存化数による宇宙論では赤方偏移をどのように見るのか

  時間とは何か 空間とは何か さらに存在とは何か 

  時間と空間それだけでは宇宙の存在そのものの意味がない このことから
  宇宙に(か?)物質(エネルギー)が生まれることで初めて時間と空間が
  意味を持ち我々の知る宇宙となった(真空の崩壊)本当にそうであろうか

  物質(エネルギー)によって宇宙の時間と空間ができたと・・・・・
  ビッグ・バン big bang 理論は言うが・・・・・

  これとは逆に 時間と空間が宇宙の物質を創ったと言ったらどうだろうか
  実存化数による宇宙論はこのことを言っている つまり

  宇宙の時間と空間はそのものの実存化数の自己相対と相互相対とによって
  創られ さらに その過程において量子化された素粒子が作られて行き
  我々は我々の宇宙としてその存在が認識される
  (時間と空間それだけでは宇宙の存在の意味がないことは当然である)





  宇宙のいかなる場所においても 真空の’ゆらぎ’が存在するならば そ
  して その真空の’ゆらぎ’がトンネル効果(量子力学的現象)によって
  ’無’から宇宙を造り出したならば その造られた宇宙は私達の宇宙とは
  まったく関係を持たない宇宙であり ’無’の世界であるのです つまり
  それは究極化数の世界のことであるのです
  だが それらの真空の’ゆらぎ’が互いに相対関係を持っているというの
  なら それは 実存化数の世界になるのですが・・・・・そうは行かない















  時空間における実存化数が そのまま私達の知っている時間と空間を表し
  ている訳ではない その実存化数が持つ相対関係こそが私達の知っている
  宇宙の時間と空間であることを考慮しなければならないのです 
  つまり その相対関係によって時間と空間が生じて 宇宙という’存在’
  の意味が持たれるのです




  宇宙の膨張について 

  「宇宙は膨張している」 このことは観測上そのように考えられている
  「本当にそうなのであろうか」 疑問がうまれる 観測とは何なのか
  「宇宙は膨張し続ける」 ある科学者はいう 「それも 加速的に」
  加速的に どうしてそういえるのか 宇宙の外に何かあるというのか
  「遠くにある星ほど速く遠ざかっていることが赤方偏移によってわかる」
  「これも観測上の結果です」「仮説ですが たぶん反重力かもしれない」
  「いつしか 宇宙の星は遠ざかり 夜空に星が輝かなくなるだろう」
  「・・・・・・・・・」
  また 銀河(星雲)の回転速度が理論値よりはるかに速いことから銀河の
  中いや銀河を包むように「暗黒物質 ダークマターがある」という考えが
  生まれたのはきわめて当然のことだが
  事実はいったいどのようになっているのだるうか
  実存化数理論はそれにきちんと答えることができる
  また上の’こと’とは逆の’こと’の存在をも示唆している
  つまり 銀河(星雲)の回転速度が理論値よりはるかに遅いものである 
  これはいったいどういうことなのかと言うかも知れないが・・・・・
  これは先代時空と後代時空とによるのだが・・・・・
  
  


    我々人が得意としている思考法(自然数的思考)によると
  宇宙は観測上膨張している
  また仮に我々の宇宙を外から見ればその宇宙は大きくなっていると見える
  だが宇宙の外からとはいったいどの地点を指すのであろうか
  そもそも外とは相対関係がないため宇宙が大きくなろうが小さくなろうが
  意味がないことになるが
  ある科学者たちが考えているようなビッグバン以前の無の世界が存在し
  我々の宇宙はその中で生まれたそれも確率的偶然によってであると
  そして我々の宇宙は無の容器の中で有として膨張していると
  むかしのエーテルの存在論争と同じように真空宇宙という無の容器の存在
  が問題になる・・・・・

  これは連続性に起因する矛盾である

  



  実存化数理論による宇宙論からの回答ははっきりしている

  確かに 宇宙の星は 観測者の位置から見ると 一般的に遠ざかっている
  のです それも 遠い星ほど加速的に遠ざかっているのです それによっ
  て 加速度膨張しているように考えられるのですが
  だからといって 過去において 宇宙は凝集していたのではないのです
  実存化数理論によるとビッグ・バンはなかった いや ありえないと言え
  ます さらに 遠い星ほど加速的に遠ざかっているからといって 宇宙(
  容器)は加速度膨張している訳ではないことが説明できるのです
  つまり 星々は互いに加速度的に遠ざかっているのだが 宇宙そのものは
  加速度的に膨張はしていないのである
  赤方偏移の説明も背景放射の説明もビッグ・バン理論でなくても簡単に 
  実存化数理論でできることがわかるのです
  またダークマター・ダークエネルギーなどについても同じことが言えます
  宇宙にはどのような隠れた力が存在し また その根源が何であるのかが
  実存化数理論によって知ることができれば 貴方にも理解できる筈です
  
  この宇宙には見えざる物質からの力が存在することは実存化数宇宙論から
  当然のことであり その力は87%以上のものである それによってこの
  我々の見える宇宙は加速度的に膨張しているように観測される



  今 高い塔の上から 2つの小石を同時に放すと真下の地上へと落下して
  行く そして ほぼ同時に2つの小石は地面に着地する だが2つの小石
  の放す時間を少し間隔をあけると その2つの小石の間の距離は時間が経
  つにつれてだんだん離れていくように大きくなる 
  つまり 時間のずれが大きくなればなるほど 互いの距離は遠く離れてい
  き それらの相対速度は大きくなる
  このことを踏まえて 実存化数理論による時空間をもとに 宇宙の星に目
  を遣ると 自ずと宇宙そのものの関係が見えてくる筈です
  ダークマター(暗黒物質)・ダークエネルギーについて その存在をあれ
  これ考慮せずとも 見えないところからの力が働いていることは実存化数
  理論から簡単に導き出せる すべての星・銀河そのものが加速系である
  時空間(時空は加速系を創る)の中に存在していることを考慮すれば・・
  ・・・

  あなたはどうですか ビッグ・バン理論ではない宇宙が見えてきましたか 
  少し 考えてみてください

        

  追記

  このページを訪れた者が 疑わずにただビッグ・バン理論を信じていると
  したら その者はいかに地位の高い学者であろうとも愚か者である 取る
  に足らない者である
  貴方がそうではないと信じる
  また 実存化数理論において どこかにその欠陥が誤りがあるのではない
  かとおおいに疑いをもって思考しなければならない 
  そうすることによって 実存化数理論の真の理解が深まるのです
  




  自然数的思考が実存化数の世界から究極化数の世界へと招いてつくられた
  理論がビッグ・バン理論であるのです
  つまり ビッグ・バン理論は人の脳がもっとも得意とする自然数的思考に
  よるのです これでは思考のジレンマに落ちるのです
  これは完全に否定しなければならないのです
  実存化数的思考で宇宙を見ればよいことなのですが・・・・・






  背景放射がビッグ・バン理論を否定し 実存化数宇宙を肯定する


   外側と内側とのエネルギーによる圧力の違い
   相対距離が宇宙の晴れ上がりの臨界距離に達するのは
   晴れ上がりの伝播速度は
   ビッグ・バン理論が正しければ背景放射は存在しない


    現時点 記述未完




   近年科学者の間ではビッグ・バンの存在を疑う者はいない
   疑えば頭がおかしいのではないかと言われ相手にされないだろう
   だが私はひとりでも実存化数の理論が正しいと主張する
   実存化数理論は宇宙の全てにおいて矛盾なく答えられるからである
           
   人が何と言おうが否定的な結果を見出されるまでは私はひとりでも屈し
   ない
   実存化数理論の根幹は同じものは同じもの(同一性)と相対性とにある
   この二つによって宇宙はつくられ人の知によって宇宙の流れを感じる






























































































   

 9  ブラックホール black hole 理論の否定
  



  ブラックホール理論(ホーキング)の落とし穴

  実存化数理論によって否定される




  追記  

  先日 読売新聞( 2008年5月11日付け朝刊)に「この夏 欧州で稼動する
  巨大粒子加速器LHCがブラックホールを作り出す可能性があるという」
  科学記事が掲載された 
 
  このことについて一言でいうと 否 である
  ブラックホールは決して作れない
  ブラックホールは存在しない

  あなたはどのように考えますか 
  意見がある方はメールフォームからメールを送る事ができます


  固有速度を持つ陽子はいかなる力をもってもその固有の速度や形を変える
  ことはない
  時空間の消滅以外で消滅することもない
  固有速度を持つ素粒子はいかなる力をもっても互いに衝突はしない 
  
  素粒子は内部ではなく外側に構造を持ち その固有の速度と偏りによって
  他の素粒子と強く影響しあってある距離をもって結合したり 不安定なも
  のは簡単に分離していく

  素粒子に固有の速度や偏りがなかったなら 統一された多種多様の物質や
  我々の知る宇宙は存在しない


  注意  時空間の相対速度 偏りの伝播速度 重力の伝播速度
  これらはすべて同じ速さであり 素粒子の固有速度よりはるかに速い



  銀河の中心にブラックホールが存在するか
  銀河の中心に大きな重力を持つブラックホールが存在するとおくと銀河そ
  のものの回転運動に対して辻褄があうであろうが ブラックホール以外の
  他のことはまったく考えられないだろうか
  いや考えられるのである
  

       




  他の人から聞いた話しではあるが
  ホーキングが最近 「タイムマシンは可能だ」と言ったとか
  彼ならそう言ってもおかしくないだろう
  なぜなら彼は ブラックホールの存在を信じているからであり 究極化数
  の世界での自然数的思考(1+2=3)なら当然そのような考えに陥る
  実存化数的思考で宇宙を見ない限り 真実の宇宙の姿は見えてこない
  なぜなら 宇宙は実存化数でできているから(表わされるから)である





  連星について

  高密度の星(中性子星のような)があると素粒子の結合のように(強い力
  、弱い力)そこでは万有引力が成り立たない
  時空の一方的な偏りの力によって万有引力よりはるかに大きい力によって
  連星となっている
  そこにブラックホールが存在するとは誤りである
  少し離れたところではパルス的な力が働く
  遠くになればなるほど万有引力に従うようになる







  
  ブラックホールについて

  相対性理論から求められたシュワルツシルト半径は圧力と重力との性質の
  違いがその前提にある
  その性質によって求められたのがブラックホールである
  つまり圧力が有限であることに対して重力は無限に大きくなることができ
  ることである
  シュワルツシルト半径よりも小さくなった星はその圧力より大きい重力に
  よってさらに小さくなる重力崩壊が始まる
  終には全てのものを飲み込むブラックホールとなると当然に考えた

  だがこの無限に大きくなる重力という考えはどこから来るのだろうか
  これこそが間違いの発端であるが・・・・・
  二つの物質の質量の積に比例しその間の距離の二乗に反比例する
  つまり星の運行を説明するためにニュートンが提唱した万有引力である
  この万有引力こそがブラックホールの考えを支えている
  
  実存化数理論から考えたとき上の万有引力(重力)の考えが変わってくる
  確かに星の運行などを説明するには正しいと言えるがそれはマクロの世界
  では時空の偏りの変化は気にならないほど小さいからでありだがミクロの
  世界では成り立たないと言わざる得ない
  ミクロの世界では引力は疎らでその都度時空の偏りは変化するのである
  つまりシュワルツシルト半径を求める為の最重要条件である無限に大きく
  なる重力は存在しないのである
  

  

  追記
  ブラックホールの撮影に成功したとの報道を聞きましたが
  これは何処かがおかしいことになる
  その映像をブラックホール以外に考えることができないでいるのでは
  いや考えたくはないのでは・・・・・
  いろいろ考えられるが・・・・・・・
  たとえば星が重なっているとか・・・







 























































  


10  実存化数による宇宙と科学 



    ' 宇宙は実存化数によって現せる

    言い換えれば

    宇宙は実存化数によって創られている '


    真実の宇宙の姿を知るために 上記のことから
    ただ実存化数の相対関係だけが要請されていることに
    気付かなければならない

    さらに

     自然数的思考によって我々は我々の宇宙の姿を知ることが
    できるがいつしか実存化数の世界から究極化数の世界へと
    入り込んでしまうことに注意しなければならない 
    
    実存化数的思考は無味乾燥して理解しがたいかもしれない
    が宇宙の真の姿を表している
 
    宇宙の真の姿を知るには








          宇宙原理式



       CF(Jm) ≠ CF(Jn)     ( Jm ≠ Jn )



  (決して同じものは有り得ないに注意)
 


  ’科学の世界は実存化数の世界’



   文学や芸術 哲学や宗教 占いや超能力(科学を無視した力) 思考や想像
   ・・・・・これらは全て’究極化数の世界’であり 人間の自由によって
  つくられた’もの’です 
  実存化数によって造られた宇宙 そして生命 さらに人類 この’人類’が
  どのようにして 今のような’自由なる世界’を知り得たのでしょうか 
  痛み 悲しみ 喜びなどの感情 見る 知る 考えるなどの想像 これらを
  どのようにして手に入れたのでしょうか
 
    






  数学とは何かの答え


  ’数学とは理論的事実を知る学問である’

  だからと言って

  ’すべてが実存的事実を説いている訳ではない’
 
  ’数学の世界は実存化数と究極化数との世界にまたがっている’

   そして

  ’実存的事実を語れるのは実存化数の世界の中だけである’

  人は 2+3=5 を現実に存在していると思い込んでいるが これは間違
  いである 1人+1人=2人 2cm+3cm=5cm ・・・・また パラドッ
  クスなどの問題等・・・ ほとんどの現代科学の理論や法則・・・これらは
  あたかも実在しているかのように思えるが ただ理論的事実を実在している
  かのように捉えているだけである
  1人とか1cmとか まったく同じものが存在しないからである
  だが 数学において・・・・・


  理解し難いかもしれないが
  これが数学と言う学問の事実である

  前にも言いましたが 完全なる 円や球 直線や平面 黄金比や円周率
  ・・・・などは究極化数の世界の数学では成り立つのですが 実存化数
  の世界の数学では存在しないのです 
  

  これが数学とは何かの答えです


  数学の中に’究極化数の世界’があるからこそ 宗教的であったり 芸術的
  であったりするのです 数学は美しいと言われる要因なのです
  たとえばその中には 直線があったり 円があったり 黄金比があったり
  ・・・・・それらは実存化数の世界とは関係を持たない’もの’です
  数学は科学を説明するのにはすばらしい’道具’である だが時にしてその
  数学を重んじるあまり いつしか 数学の究極化数の世界の中へと入り込み 
  その中で科学を論じ 考察してしまい それがいろいろな誤った理論や法則
  をつくりだす原因ともなったのです 
  宇宙の真の姿を知るには科学を実存化数の世界の中で論じなければならない
  数学はものごとを考えたり作り出したりするには合理的でかつ確かなものと
  想い勝ちであるが またそれは普遍的であると考えているが(たとえば 幾
  何学の公理 1+1=2 などなど例を挙げれば限りがないが これらは実存化
  数の世界ではもはや意味を持たないことなのです)それらが究極化数の世界
  にある限り 私たちは’ものごと’に対して最善の注意が必要となるのです
  
 


  宇宙とは何か


          「宇宙はすべて相対的に存在する」

   よって    「宇宙はすべて実存化数で表される」

  


  宇宙が実存化数による’3次元の時空間’であることは 宇宙のすべてが
  相対的な関係にあることから 必然的に証明できるのです つまり すべて
  の次元が互いに相対的な関係になっていなければならない しかし 現在に
  おいて数学や物理学を扱う’次元’そのものを学者たちは互いに独立なもの
  と考えて宇宙における科学理論を作り上げています これはもはや究極化数
  の世界のことであり 誤った理論を作ることになるのです そして そこで
  作られた関係式に意味を持たせるために新しい誤った理論を拵えるのです
  宇宙のことを考えるときは もはや 独立ではなく”相対的”な関係でなく
  てはならないということをいつも念頭におかなければならないのです




  宇宙の真の姿を知る上で 実存化数の世界を 直接には見る(知る)ことは
  できないの(不可能)ですが 究極化数の世界へ投影して 宇宙の真の姿を
  (間接的に)知ることができる (私達の脳がその代役をしてくれているの
  ですが)
  投影された宇宙の姿から そこに隠された宇宙の真の姿を知ることができる
  のです
  その姿は私達の感じている’もの’とはまったく違った’もの’です


  そして 実存化数の世界を実存化数によって究極化数の世界で科学の理論や
  法則を求めなければならない 既存の理論や法則が正確ではなくまたは誤り
  であることを知らなければならない












  投影された宇宙の姿

  宇宙は時間的にも空間的にも 相対的にいくらでも過去へ遡ることができる
  し未来へ進むことができる いくらでも空間を広げることができる だから
  と言って 無限にあるのではない これは究極化数という世界から見た宇宙
  であるからです 空間が広がりを見せているように時間は決して止まらない
  そして ありとあらゆる’もの’が 生まれ 存在し 消えていく そのよ
  うに究極化数の世界で私たちは生きている
  実存化数の世界(宇宙の真の姿)を直接知ることは 私たちにはできないし
  不可能である だが 究極化数の世界に投影された宇宙(実存化数の世界)
  を私たちは観測できる つまり数学という道具を用いて その世界の側面や
  概要を知ることができる 現在知られている科学理論が(全ての科学理論が
  宇宙の側面や概要を表しているわけではないが その中にはまったく表さな
  い理論があるのですが)それなのです
  それらの係わり方を知り それらの動きを制御する(操る)ことで現代の科
  学技術が生まれた 宇宙にはそれだけのもの(能力)がもともと存在してい
  たのです

  

     現時点 記述未完













  追記

   過去と未来とが関係を持っていないという実存化数の世界を あなたが
   実感することができないのは 実存化数の世界を究極化数の世界へ投影
   して それを見ているからであり 究極化数の世界でものを見ている(
   感じたり 考えたりなど)私達人間にとって避けることのできないこと
   で事実です つまり 実存化数の世界での’もの’の存在と 究極化数
   での’もの’の存在とは まったく違ったものになるのです 
   (あなた自身の存在について少し考えてみて下さい)





   私達は直接’宇宙’そのものを(実存化数そのものを)見ているのではな
   く 生命サイクルのひとつである脳の’思考サイクル’によって齎された
   ものなのです それは究極化数の世界でのことなのです ただその世界の
   中でつくられた’宇宙’を見ているだけなのです(このことを考慮しなけ
   ればならない)宇宙の真実の姿に近づくには’実存化数的思考’をもって
   しなければならないのですが 自然数的思考(現代科学の理論は全てこの
   中に存在している)では宇宙の真実の姿は細部において もはやぼやけて
   くるのです つまりそこでは誤った考え方・理論や法則を作り出してしま
   うのです 
   ましてや 究極化数的思考では・・・・・


   ’実存化数による相対関係の作用によって造られたサイクル’


   宇宙で造られた多くのサイクルの中から ある条件の元でサイクルとサイク
   ルとの相互作用によって生命がつくられ さらに 生命のサイクルが外のサ
   イクルとの相互作用によってさらに新しいサイクルが造られ ’人’までに
   及んだのです とくに人類が生まれるためにも もっとも重要な環境サイク
   ルは 太陽の周りを地球が自転しながら公転していることです もし 地球
   が 月が地球の周りを回るように(つまり同じ面を向けて) 太陽の周りを
   回っていたならば 人類はこの地球には生まれなかった
   サイクルの絡み合いが生命をつくり人までもつくったのです そして 人に
   至っては 記憶サイクルから 自らをも知り得る思考サイクルをも手にいれ
   たのです  これが’人間の自由’なのです(究極化数の世界なのです)
      実存化数そのものにはサイクルを創る要因がいや宇宙を創る要因が全て備わ
   っているのです 











  あなたのために


       実存化数理論によるインパクト事項(衝撃的なことがら)


    相対性と連続性を基礎に創られた理論は(自然数的思考)
    連続性を排除した相対性だけによる理論によって(実存化数的思考)
    修正または否定される
    我々の存在(宇宙)は相対性と連続性によるのではなく
    相対性だけによるのである



  1 アインシュタインの相対性理論は間違いであり修正されなければならない

    そもそも時間と空間とを独立次元にしたことに問題がある
    そのために 時空において矛盾した考えがパラドックスを生んだ
    さらに エネルギーの式 E=MC2 はE=M<V>2に変更される
      <V> は素粒子の固有速度である
    
    宇宙そのものの時空は我々人間が捉える(観測する)時空とはまったく
    違うものであることに注意をしなければならない
    




  2 ビッグバンは悪夢

    宇宙開闢は起こらなかった そもそも量子力学的”真空のゆらぎ”(エ
    ネルギーのゆらぎ)とは何なのか 変化するとは何なのか 
    しかし 変化においても その過程において 必ず相対関係は成り立た
    ねばならない だが量子力学的ゆらぎとして確率論を持ち出しているが
    もはやそこには相対関係が存在しない (確率論は複雑過ぎて手に負え
    ない事象を大雑把だが簡易的に扱える)
    (アインシュタインも’神はサイコロを振らない’と言ったとか)
    ビッグバン理論でなくても観測上知られている宇宙の姿を実存化数理論
    による時空間で簡単に説明できることを理解しなければならない
    ビッグバン以前では真空の世界であり(?)エネルギー(物質)が開放
    されてない(?)ために空間も時間も存在しない世界(宇宙)であると
    (小さな領域の真空1つ1つは孤立していてその間には相対関係がない)
    時間的概念は必要としないのだろうが(?)ある時突然 真空崩壊が起
    きて(?)エネルギー(物質)が存在し(?)その存在によって空間と
    時間が現れた そのため空間も時間もその物質の存在によって自由に変
    化する(?)と・・・なぜだか 物質には重力が存在していると・・・
    自然数的思考によると 物質が時空間を創っていると・・・・・物質が
    なければ宇宙はなかったと・・・・・
    だが
      実存化数理論では
              「時空が物質を創っている」
                           と言える

    



  3 ブラックホールは幽霊

    アインシュタインの方程式からシュバルシルトがその解として得たのが
    ブラックホールである
    アインシュタインの方程式は究極化数の世界での数学としては成り立つ
    かもしれないが実存化数の世界での数学では成り立たない
    つまり上記のようなブラックホール存在しない
    我々の宇宙は実存化数で表される言い換えると実存化数で創られている
    
        仮にブラックホールが存在すると仮定する
    ブラックホール自身の重力によって中心へ行けば行くほど時空の偏りが
    最終的にすべて一方向になる(当然物質も含まれている)
    そこでは時空間の相対関係がまったくないことになる
    つまり時空はなくなりすべて究極化数の世界となる
    中心へ行けば行くほど物質も時空も相似的に小さくなっていく
    つまりここではもはや物質も時空も相対的関係がなくなる
    重力は次第に弱くなりついにはゼロとなる
    ここに矛盾が生じる
    
    アインシュタインの方程式の根底には万有引力の法則がある
    この万有引力の法則の考え方をミクロの世界で扱ったことが誤りである
    そのためにブラックホールが生み出されたのである
    実存化数理論ではマクロの世界からミクロの世界までどこでも成り立つ



  4 ニュートン力学は宇宙の概要を示す

    ニュートン力学は宇宙の概要を知る上で’自然数的思考’においてこれ
    ほど便利なものはない ニュートン力学の全ての法則は実存化数理論で
    導き出せるし(ニュートン力学の近似的正しさ) 
    さらに なぜ物質には重力が存在するのかなども答えられる



  5 素粒子の中身は空っぽである つまり 中は究極化数の世界である

    その中に時空間が存在するということは さらに小さな素粒子に分割で
    きることであり また素粒子は相対的にエネルギーが高かろうが低かろ
    うが真空中(時空間)では安定して単独で存在しなければならない 
    素粒子からいろいろな元素が造られているように それら小さな素粒子
    からいろいろな新しい元素や物質が造られ存在しなければならない 
    だが 現実は違う



  6 素粒子は(量子論でいうような)確率的に存在するものではない

    だからと言って ある時刻にある場所に存在する訳でもない それは実
    存化数的に存在するのである
    トンネル効果も条件のもとで必然的に起きる



  7 現状の数学では宇宙の真の姿を捉えられない

    宇宙の真実を知るためには ’自然数的思考’ではなく’ 制約された
    実存化数的思考’でなくてはならない 自然数的思考ではいつまで経っ
    てもジレンマ(不可解なこと)から逃れられない
    だが 我々の脳はすぐに自然数的思考でものごとを捉えてしまう そし
    て実存化数的思考までも不可思議なものとして考えてしまう
    (完全なる実存化数の世界を見ることは私たちにはできないのだが)



  8 物質はエネルギーに変換しない

    もちろんその逆も エネルギーから物質は造られない
    エネルギーの概念は自然数的思考において力学を表現するために便宜上
    に作られたものであり そのものは単独に存在しない
    6の実存化数による科学の中の特別記述 エネルギーについてを参照

    

  9 超弦理論は現代数学の幻夢

    超弦理論の決定的な誤りは次元そのものを互いに独立または従属として
    捉えていることにある 次元といえども全てにおいて相対関係でなくて
    はならない 超弦理論では統一理論になれないし ましてや宇宙の真の
    姿を語る究極の理論にはなれない 実存化数理論による新しい数学理論
    が必要である



  10 光速に近い速さでは物質は存在しない(タイムマシンは作れない)

    仮に光子ロケットなるものが造られたとし その光子ロケットを光の速
    さに近づけようとして飛ばしても 光速になる前に そのロケットの形
    を造っている物質は物質として存在できなくなり そのロケットの形は
    消えてなくなる 残ったのはそれらを構成していた素粒子である これ
    は素粒子の固有速度に起因する
    いかなる物質でも光の速さになる前に崩壊してしまい 光の速さを越す
    ことはできないし タイムマシンなど決して作れない
 


  11 宇宙の消滅 (自然数的思考による実存化数の世界)

    宇宙の終焉を迎える部分では すべての物質は分子という形では存在で
    きず原子へとばらばらにされて行く(すべてが固有速度に近い速さ)
    さらに 重い原子は軽い原子へと崩壊する
    ついには 原子自身も己の形を保てなくなり 構成されている粒子へと
    ばらばらになる (固有速度に起因する)
    そして 宇宙の生成とは逆に 我々の宇宙は消滅していく 
    (宇宙は生成されたときから 消滅へと加速的に流されていく そして
     消滅時は生成時と向きは違うがすべてが同じ固有速度の速さである)



  12 実存化数的思考では

    宇宙の真の姿を知ることはできても 科学的道具や機械を生むことはで
    きない つまり 機械文明をつくりだすには自然数的思考でなくてはな
    らない この思考によって現代科学の法則や理論が生じた  自然数的
    思考はすばらしい 人が人として生きていけるのもこのおかげである
    だが 逆に宇宙の真実の姿が見えなくなる
    自然数的思考を制約した つまり実存化数的思考でなくては実存化数の
    世界 宇宙の真の姿は見えてこない



   13 熱の本質は光子である

    物体中の熱の移動(伝導)はおもに光子の移動による また放熱もまた
    おもに光子による
    これを熱の’エネルギー’として解釈しているが この’エネルギー’
    という言葉は 科学の上において便宜上のものである 現代において人
    は エネルギーという言葉を安易に使い過ぎてあたかもそのものが存在
    するかのように感じている だが エネルギーそのものは単独で存在し
    ない 物体(素粒子も含めて)の移動に依存している



   14 自然数的思考では 宇宙の果てはあるがその外は存在しない と言える
   ・・・・・が実存化数的思考ではまったく違う
 

     我々の’宇宙の本質’が’相対的関係’の中にあり  ’実存化数’に
    よって我々の宇宙そのものの’存在’を表すことができる
    宇宙の果て(実存化数的思考では存在しないと言わざるを得ないが)の
    一方では 宇宙は光の速度よりも早く相対的に膨張するように生成され
    他方では 光の速度よりも早く相対的に消滅していく
    宇宙の果ては刻々と移り変わってゆく
    また 生成されたすべての素粒子は全体的に消滅の果てへと重力に引か
    れるかのように’加速的に’移動する 
    さらに付け加えて言うと 
    その外側は一切の相対関係を持たない’究極化数の世界’である つま
    り 宇宙の果ての外というものは存在しない

    宇宙を眺めたとき いったいどこで宇宙は生成されているのか どこで
    宇宙は消滅しているのか
    については
    その答えは’折り込み理論’にある・・・



   15 暗黒物質 ダークマターは存在しないし その理論を必要としない

    はじめに言いたいことは 「宇宙はもっとも単純である」ということ
    その単純さゆえに このような膨大なかつ複雑な’もの’ができるので
    ある
    ’観測結果からその論理的に適合させるために暗黒物質 ダークマター
    が存在する’と言われるが これについては 実存化数的思考によって
    否定される
    銀河そのものに何らかの力が働いていることは事実ではあるが それが
    暗黒物質 ダークマターによる力ではない
    では それはいったい何によるのか
    宇宙はすべて加速系内に存在し かつ素粒子はすべて固有速度を有して
    いる
    大宇宙ではもはや ケップラーの法則(ニュートン力学)は成り立たな
    い(大きくずれている)
    ダークエネルギーについても同じことが言えて時空の伝達速度が光より
    速いことから8割以上の隠れた力が存在する


  16 宇宙の大きさは 

    自然数的思考で宇宙の大きさを考えると 宇宙は有限であり 観測され
    たもっとも遠い星までの距離よりも大きく数倍?の大きさである
    我々の時空の年令とともに時空の相対関係は広がっていくが
    (我々の観測される宇宙は大きくなるが)
    物質を有する時空そのものの大きさは変化はしない定常宇宙である

    究極化数的思考では 宇宙は有限でも無限でもあり自由な大きさである

    実存化数的思考では 宇宙は有限でも無限でもない そのものの大きさ
    には意味がない
    本来これが宇宙であるのだが人は自然数的思考で宇宙を捉えてしまう
    


  17 宇宙に寿命はある

    自然数的思考(人が得意とする思考)で宇宙の寿命を考えると 
    当然 寿命があり 我々の宇宙は無に帰し
    究極化数の世界(相対関係を持たない世界)となる
    宇宙の(時空ではなく物質の)後退加速度によって
    宇宙の寿命が計算される
    



   18 星や銀河の赤方偏移の観測から宇宙は膨張していると言えるか

    答えは 膨張しているとは言えない 
    自然数的思考で巨視的に見て星や銀河は互いに遠ざかっていることから
    宇宙は膨張しているものと考えてしまう
    だが 星や銀河が互いに遠ざかっているからと言って 宇宙は膨張して
    いるとは言えないのである
    星や銀河が互いに遠ざかっていることと 宇宙が膨張していることとは
    まったく別の話である 宇宙そのものの器と中身とは別の話である




   19 アインシュタインの相対性理論において
    「時間は場所によって流れる速さが変わる」と「光速に近ければ近づく
    ほどそのものの時の流れが遅くなる」と これは 確かにそうではある
    が それでは不十分である

    時間も空間も共に相対的であり実存化数によって表されなければならな
    い それは時間も空間も共に独立の次元であってはならないからである
    すべての”もの”が光の速さを超すことができないのは素粒子そのもの
    に固有速度が存在するからである	
    
    さらに 付け加えて言うと(注意が必要だが)
    遠ざかる2つの時計は互いに他の時計が遅れていることを観測し また
    近づいて来るときも同じように遅れていることを観測する
     

    時計J1 と時計J2の相対速度を V とおくと次の関係が成り立つ


    <J1>t = <J2>t + <V>t

    
    だが加速系ではまったく違ってくる
    一方Aからは他方Bが遅れているように見えるが
    他方Bからは一方Aの時間が速く進んでいるように見える
    これは加速系における時空の相対関係による

    



   20 ヒッグス粒子(場)は存在しない 理論的に必要としないものである

    素粒子の質量は時空の偏りの量で決まり 固有の量である  
    ヒッグス粒子が存在するということはそのものの抵抗によって静止する
    素粒子が存在することになりかねない(力によってそのものの固有速度
    を変えられない)いかなる条件においても静止する素粒子は存在しない
    ヒッグス場が真空の中から造られたとしたら どのように造られたのか
    その過程がわからない さらに質量とそのものの重力との関係がまった
    く理解できない


        実存化数理論では素粒子の質量や重力についての関係は時空そのものに
    個が造られそれが互いに時空の偏りとして影響しあい質量・力 などが
    個の付随として振る舞うのである
    個の外側は時空であり内側は時空は存在しないのである
    さらに注意すべきことは 個と個の相対関係には過去の場(先代空間)
    からの影響と未来の場(後代空間)からの影響とが随時変動しているこ
    とであり そのことを注意しなければ宇宙そのものの構造の本質が理解
    できない
    付け加えて言うと 上記は (観測上)近くにあるにも係わらず互いに
    影響しあわない星(銀河)らが存在することも示唆している




   追記 ヒッグス粒子の発見との報道  7/4 2012

      それでも
          「 ヒッグス粒子は存在しない 」

      物質(素粒子)がなぜ質量を持つかは簡単に説明できるからである
      光子も例外ではない(質量はないと言うが説明できる)
     


      別記 重力伝達速度が光速より早いことが実証されたならば 時空の相対
      速度は光速より早いことが直接的に証明されたことと同じである
      このことは実存化数理論の正しいことの証明でもある
      近接しながらも影響しあわない星(銀河)らを見つけることも同じ
      ことが言える




  21 重力波(時空の歪み)は観測できない存在しない
   

    重力波を検出するために重力波望遠鏡 KAGRA(かぐら)が建設中である
    だが現在考えられているような重力波は存在しない
    物質があるところには必ず重力が存在する(万有引力)
    そもそも重力とは何か
    何故物質があるとその周りに引力が生まれるのか

    時空間と重力との関係をはっきりと認識しなければならない
    宇宙は単純でありそれによってすべてを捉えられなければならない
    
    実存化数理論では時空の偏りの重きのゆらぎを波として捉えられる
    これは現在考えられている重力波とは違う重力波である





   22 時空間は重力によって歪まない


    ミンコフスキー空間(Minkowski Space) 時間と空間とを独立次元とし
        た四次元空間ではたとえば任意の空間と任意の時間で質点はその空間で
    一点としてあらわされる
    実存化数で表される時空間では相対関係で表されたルーダム空間である
    その空間では重力によってはもはや歪まない 
    これを自然数的思考で見ると宇宙は閉じているのでも開いているのでも
    なく平坦であるように観測されるように考えるが実際は観測されない
    
    思考へのヒント

    ここに一つの陽子の周りを一つの電子が回っているとする
    電子の陽子の周りを回る速さだけに注目すると
    今 ある慣性系にある陽子の電子の回る速さに対してその慣性系に対し
    速い速度で動く陽子の周りを回る電子の速さはどうなるだろうか
    これが我々の時間とどのように関わるのか
    分かるであろうか
    貴方ならきっと分かると考える
    
    
    



  23 SFでお馴染みの物質転送装置は作れない


    物質の構成粒子を時空のデータとして取り込み 3Dプリンターのように
    構成粒子を再構築できる装置ができそうに思える
    だが それには外からそのものが影響を受けないように時空間の隔離が
    必要となる この時空間隔離はもはや相対関係を持たない究極化数その
    ものである
    よって SFのような物質転送装置は決して作れない

    実はこの時空間隔離こそが我々の宇宙の物質(素粒子)の根元であって
    そこから重力(力)や運動さらに熱(素粒子)のやり取りが生じ複雑な
    分子構造の物質までが生まれてくる
   

    
  24 宇宙は常生常滅している (宇宙常生常滅理論)

    時空が時とともに過去と未来を結んでいるように
    宇宙も時とともに外へと生成され外へと消滅している
    つまり 宇宙は常に生まれ常に消えている

    それゆえ 時空間は過去から未来へと加速系となり
    宇宙は加速度的に膨張しているように観測されるのである

        (すべてが実存化数理論から導きだせる)



  25 アインシュタイン方程式は誤りである

    アインシュタイン方程式(重力方程式)

    Gμν + Λgμν = kTμν

    アインシュタインは光(光子)の速さを一定としそれをもとに時空間を
    測りアインシュタイン方程式が得られた
    確かに光の固有速度は不変であるがそれを持って時空を測るのは間違い
    である 
    なぜなら光(光子)は素粒子であり素粒子(物質)間の相対関係による
    時間は時空の偏りにより一定ではないからである

    時空による時間と物質による時間はまったく別のものである

    このことが理解できないならば決して実存化数理論は解らないし宇宙の
    真の姿は見えてこないジレンマに落ちるだけである

        実際多くの科学者がその矛盾の中にいる
     矛盾を避けるには実存化数理論を理解する必要がある



  26 人類は他の惑星へ移住できるか

     否定的な答えに成らざるえない
     それは生命(生体)維持に係わる
     高速の移動・・・
     赤血球と酸素・・・
     アミノ酸から高たんぱく質・・・
     ・・・・・
    高速になればなるほど高分子ほどその状態を維持できなくなる
    ついにはばらばらになり崩壊する



  27 放射性崩壊について

    放射性元素の崩壊は一定であると考えられているが
    実存化数理論からそれは当然誤りである
    崩壊速度はその時空の状態(環境)によって異なる
    つまりそのものの時空の偏りの中でどれだけの量が崩壊に関与している
    のかどれだけの量が移動に関与しているかによる



  28 宇宙にいる知的生命体は同一の宇宙認識に至る

    いかなる環境の場所に住む知的生命体でもいつかは同じ宇宙観に達する
    彼らの宇宙を観測する技術や能力がその過程はどうであれ向上していく
    ならば最終的には同じような宇宙論つまり真実の宇宙の姿に行き着く
    なぜならこの宇宙にある’ありとあらゆるもの’は時空の’相対性’と
    ’連続性’との世界の中に存在しその中に存在する限り己を構成する物
    が一つのもっとも単純な形によってつくりあげられていることにきずく

    すべてのものが我々の宇宙の一部である 



  29  等価原理について(重力系と加速系) 

    物質に対して時空は加速系であると言っても差し支えないが
    物質(素粒子)の偏りの重きが創る力は重力系である
    等価原理ではこれらは同じもので区別ができないものとしているが
    それは間違いである
    重力系では遠ざかるにつれて弱くなるが
    時空に対して素粒子(物質)は加速系であると言える
    
    物質に対して時空が加速系であるということはこの宇宙では
    一方では素粒子は生成され他方では消滅しているからであり
    過去と未来(先代時空と後代時空)とが素粒子(物質)において
    相対的につながっているからである

        本質的には重力系も加速系も
    その力の起因は物質(素粒子)による時空の偏りであり
    局部によるか全体によるかによっての違いである

    違いの例として
    いま仮に重力系の中にも加速系の中にも互いに影響しあわない二つの
    物質がそれぞれ静止の状態から解き放たれたとすると
    二つの物質間の距離は加速系では変化しないと言えるが
    重力系ではその間の距離は変化する
    これは重力系では加速系と違って働く力が位置によって異なるからで
    ある




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11  宗教と科学について 霊は存在するか



    何故 人は自らの居場所を広がり(空間)として捉えたのであろう

    何故 人は自らの生の証を時の流れ(時間)の中に感じたのだろう




    もし仮に あなたが 粗末な燭光すらない暗闇と心臓の鼓動をも聞こ
   えぬ静寂の部屋の中に ただ何もせずにいたとしたら その状況下で 
   あなたは一体どのような気持ちになるであろうか どのようなことを考
   えるであろうか ただ暗闇に脅え じっと黙って身動きしないでいるの
   であろうか

    そして今この時 暗闇と静寂とを払い退けるような事態が起きたら
   あなたはいったい どのような振る舞いをするであろうか どのような
   事を感じるであろうか

    突然 閉じられていた部屋の窓が開けられると そこからは眩いばか
   りの外の光景が映し出され 続いて 鳥たちのさえずる声が流れ込むよ 
   うに聞こえてくる

    すると次第に 自分の置かれている部屋の様子がだんだんはっきりと
   見えてくる

    それが初めて見るものならば きっとあなたはその情景に圧倒されて 
   何も言えないでだろう 何も表現できないであろう

    自分を中心としたその情景の中で 自分の存在をも忘れてしまい た
   だ黙って見ているしかないだろう

    そして その次の瞬間 部屋の窓は閉じられ あなたのいる部屋は
   また前と同じ状態の暗闇と静寂に戻る

    あなたはその時いったい 何を感じるであろうか 今のは 幻影だっ
   たのか それとも現実であったのか 

    きっと あなたは窓を開けて欲しいと思うだろう この暗闇と静寂に
   耐えきれず もう一度 もう一度 窓の外を見たいと 強く思うだろう

    あなたの願いがかなえられた 窓は開けられた

    眩いばかりの光 心安らぐような音 あなたは先程とはまったく違う
   感動に浸るであろう そして その素晴らしさを感じるであろう

    昼と夜 この繰り返しの中で いつしか人は 広さと時の流れを感じ
   たのであろう そして 気付いた・・・・・ 
             ・・・・・そこに 自由への扉があったことを




   宗教とは何か 神(仏)とは何か 愛とは何か 幸せとは何か
   あなたは神(仏)の存在を信じますか 天国(極楽)があることを信じ
   ますか 昔から宗教と科学の論争が絶えないことをどう思いますか
   
   神を強く信じる人でも 余りにも多くの災いや不幸が重なれば その人
   は いったい何を思うだろう 何を感じるであろう 自分の人生におい
   て 神に対して何か過ちを犯したのではないかと考えるのか それとも
   神の存在を疑い始め 神の存在をも憎くむようになるのだろうか
   神の存在を信じない人でも 突然遣って来た苦しみや悲しみの出来事に
   どのように対処するだろうか その出来事が その人の力ではどうにも
   ならない事であり 耐えることができない程の重いものであるならば 
   いったい その人はどのようにするであろうか
   神を信じないその人は 無意識に神(超越した力)の存在を信じ 神の
   力に縋り付き その耐えがたい出来事からの救いを神に求めるであろう

   「神の存在を信じない人が 神の存在を信じる人に 神の存在を信じる
    ことへの愚かさを 説いてはいけない 
    また 神を信じる人が 神を信じない人に 神の存在を信じないこと
    への哀れみを かけてはいけない
    どちらにしても それをする人は 偽善者になる」 

   それは どういうことかというと 宗教と科学とは元々相容れない別の
   ものであるということである
   これを誤ると とんでもないことが起きる

 
   宗教という名の下で 己の欲の為に 有りもしないことで人を脅し
   騙し 金を取る 人を苦しめ そして憎悪の心を持つ( 悪意ある教え
   脅迫じみた予言や忠告 そして呪い 金品に対する強欲等々 )
   これはいったいどういうことか
   宗教が本来 人の何の為にあるのかを知れば すぐにわかることである
   そしてそれは 人にとって とても素晴らしいことであり 有意義なこ
   とでもあるのです


   神は己自身について無知であった

   だが 人は神の偉大さと驚異に強い敬意を持った

   でも 人は神の力によって何でもできると思った

   ついに 神を知る人は神と同じことをし始めた


   科学の名の下で 人の心を現象として捉えて 科学現象として有りもし
   ないものを排除することに躍起になって 平気で人の心を踏みにじる 
   これはいったいどういうことか
   科学が元来 人の何の為にあるのかを知れば すぐにわかることである
   そしてそれは 人にとって とても冷たいものなのです
   

   ’宗教(心 精神)の世界の中で 科学の世界を扱ってはいけない’

   ’科学の世界の中で 宗教の世界を 説いてはいけない’


   己の欲の為に 人を脅し 騙し 傷つけ 苦しみと悲しみを与える
   扱ってはいけない理論から 誤った法則を造り出す
   それらを避ける為にも 細心の注意が必要になるのです


   ’科学の世界は実存化数の世界であり 
            宗教の世界は究極化数の世界である’

   これらは決して混じり合わないし 混じり合わせてはいけない
   混じり合えば 必ず ’真実’がぼやけてくる
   強いては過ちに至ることに成りかねない
   さらには この過ちが時には人の世界を・・・・・・・・導く
   



   人が宗教と科学を混じり合わせてものごとを考えてしまう理由は
    ’数学’ にあるのです
   数学は 壮大で美しくすばらしい学問であり はっきりとした理論や
   法則を持ち その力は人にとって絶大であり 行動にも影響し それ
   によって科学は発展してきた
   だが 前にも言ったことではあるが 数学は実存化数の世界と究極化
   数の世界の二つの世界を持っている 
   数学の自然数的思考によって いつしか 人は気付かずに 実存化数
   の世界から究極化数の世界へと入り込んで  科学と宗教とを混じり
   合わせてしまう
   その結果いろいろな混乱を引き起こすのです
   人の脳が持つ自然数的思考によるのです
   このことはきちんと知らなければなりません
   さもないと ・・・・・
   これを悪用する者がいるからです
   宗教は’人が人として生きる’ためのものであり 
   信じる者を食い物にするものではないし
   信じない者を信仰へと強制するものでもない



   追記
   人が人であるために
   占い(八卦 占星術 タロット・・・・・等)についても その目的
   から宗教と同じことが言えます
   悪意のない 人のための(人が人として生きるための)占いならば 
   生活に多くの潤いや安らぎを与え 人に喜びや楽しみをもたらすもの
   です こんな素晴らしいことはないのですが
   だが実際に 人の心をもてあそぶような悪意のある言動や行為を故意
   に使ったり行ったりする 占い師もどき 宗教家もどき の人が多い
   また このような輩を囃し立てて平気でいたり 有り難がっている情
   けない人が多すぎる 悪意ある言動をする先生として崇められた鬼(
   悪神)をテレビでよく見かけるが・・・・・(鬼よ 自らを知れ)
   はっきりと自分を見つめ 自分を持ちなさい 
   そうすることで 宗教とはどのような’もの’であるか知るでしょう
   その’もの’の答えが人それぞれにおいて違っても構わないのです 
   科学をもって宗教は決して理解できない(解けない)宗教は究極化数
   の世界のことであり 科学は実存化数の世界のことであるからです 
   
   追記
   実存化数の世界から逸脱する超常現象や超能力は’存在’しない
   それによっていかなることが(一見理解できないようなことが)起き
   ようと決してありえない 
   あるという者がいたら その者は偽善者である



   追記
   霊(幽霊 亡霊 生霊 死霊 怨霊 悪霊 ・・・・・・・・・)は
   すべてが究極化数の世界のことであり 時空間と相対関係を持たない
   ”霊”は実存化数の世界のことではないのです 
   ”祟り”をしたり ”霊がおこす”とする物理的現象は時間的 空間
   的に存在しないのである つまり”物理的”に幽霊を見たり感じたり
   することは有りえないのです
   あると感じたりするのは それは妄想や空想からくる’脅えや恐れ’
   によるのです これは人である以上当然のことなのです

   
   人が人として生きるために霊の存在が必要であったのです
   悪意を持って人を苦しめたり 脅したりするために これを使っては
   いけない

   また 実存化数の世界と関係を持たない”超能力”も存在しない
  





   ’人の脳は存在の認識を虚構の世界で持つ’

   霊の存在も人の存在も同じように存在すると思うことができるのです

   たとえば 本や映画での世界 テレビやラジオの世界 勉強や会話の
   世界・・・・・なども同じことが言えます

   実存化数の世界では存在しないことでも あたかも存在しているかの
   ように人の脳は認識してしまうのです
   これはたいへんすばらしいことであり 人が人として生きていくため
   には必要なことで 人の心を豊かにするのです だがその反面 気を
   付けなければならないこともあるのです
   有りもしないことで 過度に怖がたり 人の心を傷つけたり脅したり
   それを悪用して己が利を図ったり・・・・・などなど

   虚構の世界は究極化数の世界であり 実存化数そのものを認識するの
   にも 人にとって同じように虚構の世界(究極化数の世界)が必要で
   あると言えるのです だが 人の脳がつくる虚構の世界 その虚構の
   世界も実存化数の世界によって齎されるのですが・・・・・



   あなたは

      実存化数の世界から生まれ

   究極化数の世界で生き

   実存化数の世界へと帰る

    
   あなたは
   この究極化数の世界のすばらしさをもっと知らなければならない
   どんなに苦しくてもどんなに悲しくてもどんなに辛くとも
   生きているということのすばらしさを知らなければならない
   それが
   あなたの
      ’生きる意義’
            であるからです





   宗教は・・・・・・・・・・・・・・・・・・ためにつくられた


   神(仏)は(・・・)・・・・・・・・・・・としてつくられた


   同じ細胞を増殖させ 同じ種族を殖やそうとする生命は・・・・
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




   追記  実存化数の世界てどんな世界だろうか

   実存化数の世界を直接知ることはできないがもっとも近い状態として
   あげれば・・・・・







   哲学について

   哲学をするとは人が人として

          生きる意義を追求する学問である
   
   そして 生きる意義とは ・・・・・・

      












   「人は死するもの」

    そのことを人が知った為に

    宗教が生まれた

    人が死するものでなければ

    宗教は存在しない


              Haruo






    「自由」とは何か

   人はいつ頃 「宇宙」というものから「自由」というものを手に入れたのか
   それは 「実存化数」というものから「自然数」を知り得たそのときである
      人は生きていくために 自らの脳に自由をあたえることを選択した そ
   れによって 大いなる力(神のごときなる力)を持ちたいと夢を抱き
   それを実行してきた 人を支配したいと行動し 鳥になりたいと空を飛
   び 命までも自由にしたいと・・・・・
   宇宙そのものが究極化数ではなく実存化数からできているからこそ(最
   も単純であるからこそ)このような自由(複雑な世界)が生まれたので
   ある 宇宙には最初から「人」を生むだけの「能力」があった
   だが いま 人は 「真実」が その「自由」によって見えなくなっている
   「自由」・・・ その素晴らしき「もの」
   そして 人自らの欲望によって科学に自由を与えてしまったら・・・・
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・人はそこに何を見出すであろうか
   それは自らの居場所の環境までも操作し しいては・・・・・・・・・
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・招くことになるであろう


   人は’自由’を手にしたとき 人としての’責任’を持たされたのだが
   多くの人がそのことを忘れてしまっている



   ’宇宙は実存化数によって造られている’

   ’私達の宇宙の有りと有らゆるものが実存化数による’

   ’すばらしき事か 人は実存化数から究極化数に気付き 

              自らを知りえる自由を手に入れた’            

    ’だが その自由に惑わされてはならない’

   ’そこには 責任を忘れた人によって
              多くの危険が存在するからだ’



   自由とは責任をもって・・・・・・・・・・・・・・
       あなたのしたいことを・・・・・・・・・・





   究極化数の世界における
   実存化数的思考と自然数的思考と究極化数的思考について


   自然数的思考をしている限り 人は宇宙の真の姿を知りえないし
   ましてや 究極化数的思考では 現実から逃避している
   このような思考では どうしても拭えない矛盾や不可思議なことの世界
   へ入り込んでしまう (例を挙げると切がない)
   人は必然的にこのような思考をするようにつくられている それが人の
   脳であるのだが 脳自身 ときにして矛盾を矛盾と感じなくなっている
   不可思議を不可思議と感じなくなっている
   ここになぜ自分がいるのか ものがなぜ下に落ちていくのか 時間はな
   ぜ存在するのか ・・・・・
   感じていても そこから抜け出すことはできないでいる そうなってい
   るからそうなのだといって 納得してしまう ・・・・・


      自然数的思考とは 簡単にいうと

   思考の対象を数(量)として捉え 数と数との大きさの関係を考察する

   たとえば 3は2より1大きい 3=2+1
        力は質量と加速度で表せる F=mα

   だが たとえば 円周率π=3.14・・・・・では自然数的思考する
   ことができず もはや究極化数的思考の中へ入ってしまう
   それを回避するために(自然数的思考にもどすために)円周率πを 3
   または3.14とおいたりして私たちは円の大きさなどを求めたりする






   扉から入って来た’あなた’は私の前に置かれてある椅子に腰を掛けた
   そこで私はあなたに問い掛ける
   「扉から入って来た’あなた’は今私の目の前に座っている’あなた’
    と同じ’もの’であろうか」
   あなたは即座に答える
   「はい同じです 扉から入って来た私もここにいる私も 同じ私です
    どこにいようがいつでも私は私です」
   
   「それこそが私達が慣れ親しんでいる合理的な思考法で’自然数的思考
    ’です ・・・・・
    では 扉から入って来た’あなた’がもし’わたし’であったらどう
    であろうか」

   「それはありえない」
   
   「ではどうして ありえないと言えるのですか」

   「それは












































































































12 科学論文 (未発表未公開)





  我々が宇宙の存在を認識するためには

  要請1 同一性

  要請2 相対性

  上の二つの要請を満たす実存化数が必要となる
  宇宙は同一性と相対性によって存在していると言える
  または同一性と相対性によって創られているとも言える
  要請された実存化数をもって以下のことが導き出される

  1 時空の同一性と相対性(時空は実存化数)
    
  2 時空の最小単位の存在(宇宙の存在)

  3 時空の連続性(宇宙の姿)


  最初に同一性について
  そのものと同一であるとはそのもの自身であるということである
  同一性とはそのものはそのものであると言うことである
  すべてにおいて区別できないものである

    A = A

  量子論の考え方では同じようなものがいろいろな状態で確率的に存在する
  それぞれの状態は別々のものとして区別できそこには同一性はない
  量子論では素粒子を確立的存在として捉えるので同一性は意味を持たない
  だが実存化数理論では重要なことである
  もしこれを疑うなら同一という意味がなくなり宇宙は存在しない
  我々は特別な存在であるのではなく宇宙の一部に過ぎない
  宇宙は宇宙そのものであるからである

                   

  以上(論文の一部)のことだけで実存化数の理論が理解
  できたとしたらあなたは非常に頭の良い人である
  だが誰一人理解できないであろう
  理論は単純ではあるがそれを理論的に筋道をたてて理解
  するのはそう簡単ではないからである

  だがこのホームページに書かれた事柄を注意深く考察し
  理解すればきっとあなたにも理解できるだろう

  

  
  「 生き物は究極化数の世界で

    物理的関係を持つものを

    実在(存在・現実的存在)として認識する 」


    だが時として

    認識が究極化数の世界の中の現象であるために

    物理的存在とは関係のないものまでが

    実在するものと感じることがある



  

  





























































    流れの中に美しさをみようとは思わないのか
    芸術は時間をとめた一瞬の美意識にすぎない
    仮に時の流れを意識した美でもそれは
    時の区間の中では静止しているのと同じである
    人は流れの中に身をおくことを極度に
    おそろしく思っている
    だが人にとってこれほど美しいものはない



























    

    

    


























































  








  
 
拙著 「 君がいた、へルッシュがいた 」

君がいた、ヘルッシュがいた


     


   この本は実存化数理論(実存化数的思考法)の入門書でもある
  どのような背景を持って実存化数的思考が生まれたかを示すと
  ともに宇宙の真の姿を知るための唯一の道具である実存化数の
  理論を示している 
  これを理解できてはじめて宇宙の真実の姿を知り得る’扉’が
  開けられたのである

  続編(仮題 宇宙その真実の姿)は未刊です















  

  

  





















   
    













   忘れ得ぬ人

             雪ふみて
              あつき心に
                 春をまつ

                       
                     ハルオ


















































































  あとがき



    人は実存化数によって創られているが

    実存化数の世界に生きているのではない

    究極化数の世界の中で生きている


    宇宙は実存化数によって創られていて

    実存化数の世界そのものであり

    無味乾燥で

    単純でつまらない世界である


    神秘的でありかつ美しく素晴らしい究極化数の世界は

    時には人にとって苦しく辛い世界にもなろうが

    だが人がいて初めて創られるものである

    人こそが究極化数の世界の産みの親である






   未記述 未公開等は あなたのご意見ご質問やご要望をもとにして

  逐次 記述 公開する予定です


  この新しい理論は全て筆者自身によるものであり

   責任と自信を持って

    執筆をしています 

  誤りが見つかれば すぐに書き換え正すことにします
    
  現存の科学理論と数学のどこに欠陥があるのかを指摘しそれを正し

  単純かつ正確な数学をもって

   実存化数理論のもと宇宙がどのように構築されているかを示す


 
  だがあなたが良き思考者であることを望みます



  まだ一般に知られていないこの’ホームページ’の存在を知ってもらい
  あなた自身が宇宙のこと 地球のこと 自然のこと 我々人間自身のこと
  それら掛け替えのない’もの’について 思い感じ考え 答えを見出す
  そう簡単には理解できないかもしれないが(自然数的思考にすぐ戻される)
  その目的のための手助けが 
  より多くの人のために少しでも手助けができれば幸いであると
  感じています
 
  他の人にもこのホームページを教えて上げて下さい 
  よろしくお願いします

  また ここに書かれていることを 自由に引用しても構いませんが
  引用元を必ずはっきり示して下さい
  悪用は禁止します 
  

    

      
   遠慮なく気軽にどうぞ
  あなたの意見や質問・反論によって執筆量が増えたり速くなったりします
  あなたのことはあなたの許可なくして公表はしません(悪質でない限り)
  書き足したり書き換えたりするため 記述が口説くなったり前後になったり
  するかもしれませんがその点は許して下さい
  基本的に質問者への返事(メール)は直接しませんので仮名でも構いません
  

   e-mail   heltsh@yahoo.co.jp   

  まで気楽にどうぞ







               五
               矢口隹
               王



            ワレ  タダ チ     テイ
               吾 唯 知ヲ 呈ス 
 



        宇宙の真理は実存化数より始まる 
        あなたには真実を理解する力があるか 
         あなたには知る力があると私は信じる









      「    Ask, and it shall be given you ;

            seek, and ye shall find ;

            knock, and it shall be opened unto you ;  」

                                              Matthew 7:7



      「   求めよ そうすれば 与えられるであろう

        捜せ そうすれば 見いだすであろう

        門をたたけ そうすれば あけてもらえるであろう 」

                       マタイによる福音書 7:7
                            (口語訳)







   「  人よ

      宇宙の真実の姿を知り得た(理解した)からといって
 
      人としての生きていく上の環境が変わるわけではない

      ただ人としての生きる意識がすこし変わるだけである

                           すこし  」 


                            長野 治雄
                           ながの はるお



  
 












































   私事;2020 02 09  母死す( 長野治子 )


   宇宙の真実の姿(神秘)を知ってるからと言って

   それが私の人生において何の為になるというのか

   私はこの地球上の人として人以外のなにでもない

   全てが破壊に往きつつも全てが無へと向かうとも

   人の一人としてひとりの人として生きていること

   ・・・・・

   ・・・・・

   悲しみと苦しみの中
   
      母の愛と優しさに包まれ

   私がここまで来られたことにただただ感謝します

   ・・・・・

   ・・・・・


   すべてが究極化数の世界の中でのできごとである

      ・・・・・

   ・・・・・

   母は無の世界に帰ったが私の世界に母は存在する